歌手・GACKTが一部写真誌で報じられているゴーストライター疑惑について、16日の自身のブログで「ハッキリ言ってアホらしい…」「もう勝手にしてくれ」と怒りをあらわにした。

　記事によると、GACKTがソロに転身したころから曲の大半を、親友でバックバンドメンバーが制作しているというもの。歌詞はGACKTが書く場合と、バックバンドメンバーが作るケースがあるが、完成した曲は全てGACKTの作詞・作曲になっているという。

　この日のブログで自身のレコーディング写真を添えたGACKT。「歌詞もメロディーも素敵なモノが出来た。歌詞の作業に追われたのもここ4ヶ月の間だったが、嘘みたいに昨日一日で作業が全て終わった」と充実感をにじませ、「この曲は、九月頃にはみんなに届けることが出来るだろう。想像を絶する素敵な曲になってる」と約束。

　続けて今回の報道に触れ、「巷ではゴーストライターなどのクソ話も出てるみたいだが、ハッキリ言ってアホらしい…」「もう勝手にしてくれ。世の中はそれ程暇なのか？　バカが多すぎる…」と怒りをあらわにし、「こっちはそんなバカを相手にしている気分じゃない…」と報道に言及。続けて、数日前に亡くなったという祖母との思い出や、沖縄へ帰郷した様子について綴った。

　最後は「色んなゴシップが出る度に慌てる叔母達に対し、祖母は常に『ほっときなさい…』と言うだけでそれ以上は何も言わない。会ったときに、『ホント…、大変よ…』と笑顔で呟く。でもそれ以上は何も言わない。ずっとこうやって支えてくれていた。有り難い話だ」と祖母に感謝。そして、「今回の曲は亡くなった祖母に捧げたい」「最後まで戦い続けよう」と誓っている。