タレントの中山秀征が19日、TOKYO MX『5時に夢中！』（後5：00）に生出演し、急性声帯炎で同日から1週間休養する所属事務所の後輩・ふかわりょうに代わって番組MCを務めた。

　冒頭に「突然ですが中山秀征です」とあいさつした中山は、ふかわについて「芸能界引退しました」とテキトーに報告。さらに、「声帯炎って言うほどしゃべってないだろ」と毒舌で笑わせた。

　月曜レギュラーのマツコ・デラックスは、人気番組に数多く出演する中山に「来ちゃだめよ、ここ腐ってるから。TOKYO MXに来ちゃだめ」と仕事への影響を心配。また、トークが盛り上がった料理コーナーでは、ふかわに向けて「見てるか、ふかわりょう。このコーナーこんなに盛り上げられるんだぞ」と辛口で呼びかけていた。


　際どい内容も取り上げる同番組だが、中山が「（この番組の）すごいところは、ちゃんとリハーサルやってること。民放でもここまでやらない」と明かすと、出演者らはリハーサルがあることすら知らず仰天。しっかり進行しようとする中山にマツコは「飲み屋だと思えばいいのよ」とアドバイスを送った。

　最終的に初とは思えないほど番組にフィットした中山は、相撲の話題で「元関脇のマツコさん」とイジったほか、下ネタの話題にも大喜びで付き合い、一日MCを満喫。共演者からも「あとはギャラだけが問題」「せめて毎週月曜だけでも」とレギュラー出演を熱望されていた。あすは、お笑いトリオ・我が家の坪倉由幸がMCを務める。

　ふかわは、同日にツイッターとブログで急性声帯炎により一週間休養することを報告。現状について「声帯の炎症がおさまらず、一度、じっくり休ませなければならなくなりました」と明かし、「来週には復帰できると思います」としている。