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小栗旬主演で『信長協奏曲』実写化 ドラマ・映画・アニメが同時発表

 俳優・小栗旬(31)が、人気漫画『信長協奏曲』(石井あゆみ/小学館『ゲッサン』連載中)の実写ドラマ(10月〜)と映画(公開時期未定)で主演を務めることが7日、わかった。また、アニメ化も発表され、『フジテレビ開局55周年プロジェクト』として展開される。

人気漫画『信長協奏曲』の実写プロジェクトで主演を務める小栗旬

人気漫画『信長協奏曲』の実写プロジェクトで主演を務める小栗旬

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 もともと原作を知っていたという小栗は「以前から、“死ぬまでに一度でいいから、織田信長を演じてみたい”と思っていたので、“信長協奏曲”の織田信長は、自分が思い描いていた織田信長とは少し違いますが、人生で一度でも織田信長を名乗れるのであれば、やらない理由はないです」と張り切っている。

 物語は小栗演じる歴史に無知な高校生・サブローが、階段から足を滑らせ戦国時代(1549年)にタイムスリップ。そこで自分と瓜二つの顔をした織田信長と出会い「病弱な自分に代わって、織田信長として生きてほしい」と頼まれたことから、天下統一を目指していく。

 プロデューサーの村瀬健氏は「平和な時代に生き、人を斬った経験などあるわけもない現代人ならではの“優しさ”と、血で血を洗う戦国時代で頂点まで上り詰めた織田信長ならではの“強さ”という正反対ともいえる二面を併せ持ち、かつ、その両方を芝居として表現できる確かな演技力を持っている小栗さんにしかこの役は演じられない」と太鼓判。

 高校生役に挑む小栗は「その設定が、今のところ一番危険なんです(笑)もし、学校のシーンがある場合は、自分と同世代の方々をキャスティングしてもらえると(笑)。今、10代の高校生の横に僕が並んだら、確実に劣化していることがバレてしまうので」と冗談めかしている。

 ドラマ・映画・アニメが同時に発表されるのは史上初。7月からの放送されるアニメでは、これも史上初となるテレビ局が単独で全話を制作する。実際に役者が演じた実写映像をトレースするロトスコープ技法と、最新のCG技術を融合させた新感覚のアニメーションとなる。サブロー役には宮野真守、織田信長役には梶裕貴、麗しい信長の妻・帰蝶に水樹奈々ら豪華声優が名を連ねるほか、小栗もナレーションで参加する。

 ドラマの脚本は、『怪物くん』、『妖怪人間ベム』の西田征史氏が務め、演出は『ライアーゲーム』シリーズの松山博昭氏が担当。同氏は劇場映画の監督も担う。超強力スタッフが一丸となり、展開していく大型プロジェクトに今後も期待が集まる。

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  • 人気漫画『信長協奏曲』の実写プロジェクトで主演を務める小栗旬
  • 念願の信長役を演じる小栗旬
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  • TVアニメ『信長協奏曲』でサブロー役を務める宮野真守
  • TVアニメ『信長協奏曲』で織田信長役を務める梶裕貴
  • TVアニメ『信長協奏曲』で信長の妻・帰蝶役を務める水樹奈々

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