お笑いコンビ・ダウンタウンの新番組『水曜日のダウンタウン』（後9：56〜10：54　TBS系）が23日にスタートし、別番組の収録で同局を訪れていた、タレントのビートたけしが収録に突如乱入。松本人志、浜田雅功をはじめ、スタジオが驚きの声に包まれた。また、番組によると3人の共演は23年ぶりとなる。

　同番組は、芸能人らが裏付けや根拠なく妄信的に信じ込んでいる“説の正しさ”をプレゼンしてもらい、スタジオメンバーと激論を交わしていくトーク＆情報エンタテインメント。浜田がプレゼンターをスタジオに呼び込むと、佐村河内守氏に扮した、たけしが登場した。

　「びっくりしたわ〜！」「絶対アカンやん！」と叫ぶ松本と、「うぇ〜！」と言いながら顔を必死にのぞきこむ浜田。スタジオ全体が驚きの声に包まれ、松本も「フットワーク軽すぎでしょ！」とツッコむと、たけしは半笑いで「呼んだ？」とポツリ。さらに「楽屋にいたら（番組）やってるから」と、とぼけつつスタジオを去り、笑いをさらった。

　たけし去った後も、出演者の勝俣州和も目を丸くし「本当にふらっと来たんですか？」と呆然。興奮冷めやらぬ様子で「本物？　本物ですよね？」と勝俣が問うと、浜田も「本物のビートたけしです」と説明。松本は「何が本物かもわからへん！」と言い放ち笑った。

　その後、プレゼンターとして登場したロンドンブーツ1号2号の田村淳は、たけしの後ということもあり「出づらいわ〜」と苦笑いで登場。「（裏でも）誰か分からなかったんですよ〜僕の立ち位置も奪われて」とボヤキつつも、「芸能界20年間いたけど、たけしさんと初めて会いました」と驚きの声をあげていた。