演歌歌手の北島三郎(77)が21日、都内で行われた『北島三郎最終公演』の制作発表会に出席。同公演をもって、46年に渡って務めてきた明治座・新歌舞伎座・博多座などの大劇場公演に区切りをつける北島は「引退じゃない。体も大丈夫です」としつつも、「もう一つ道を歩いていくためにも、一本線を引きたい」と理由を明かした。 決断までの経緯について「芸能生活50年の頃からぼちぼちと。ひと月の公演は、引退ではなく線を引いてみたくなった」といい、「今年明けてから決めました。ズルズルして、残ってる道の中で、はっきりしてないのは嫌なものですから。紅白で一つの線を引いて、今回も今年終わったらお世話になった劇場にはひとまず線を引かせてもらう」と説明した。
2014/04/21