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佐村河内氏が謝罪 手話通訳必要に「嘘偽りない」

 ゴーストライター騒動の渦中にある佐村河内守氏が7日、都内のホテルで謝罪会見を行った。問題発覚から丸1ヶ月、ついにマスコミの前に姿を現した佐村河内氏は「この度は多大なご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪した。

佐村河内守氏 (C)ORICON NewS inc.

佐村河内守氏 (C)ORICON NewS inc.

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 会見開始予定時間の午前11時から5分遅れで、手話通訳者が席に付き、本人が登場。これまでメディアで報じられてきた特徴的な風貌とは一変、長い髪の毛をバッサリと切り、ひげもそり、サングラスもない状態で、カメラマンによる無数のフラッシュを浴びた。

佐村河内氏は「CDを買ってくれた皆様、演奏会にお越しくださった皆さま、音楽を聴いてくださった皆さま、本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げ「高橋大輔選手にも深くお詫び申し上げます。被災地の皆様、本当に申し訳なく思ってます」と詫びた。

 なお、「障害者年金は一度も受け取っていない」と主張し、障害者手帳はすでに返納したことを報告。「3年前から聴力が回復した」と、先日発表したことで「健常者と同じように聴こえてきたという誤解につながった」と説明し「聞き取れる状態ではあるが、会話は聞き取れないことがほとんど。音声はひずんでしまう。手話通訳を必要としていることに嘘偽りはありません」と、手話通訳同席となった会見になった経緯を明かした。

 先月6日には、桐朋学園大非常勤講師の新垣隆氏が会見を開き、ゴーストライターを務めていたことを公表。佐村河内氏の「耳は聞こえていた」と証言し、さらなる波紋を呼んだ。また、佐村河内氏は同12日に直筆で「3年くらい前から、言葉が聞き取れる時もあるまでに回復していました」と謝罪コメントを寄せ、近日にも会見を開く意向を示していた。

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