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新生『聖闘士星矢』青銅聖闘士キャスト発表 ペガサス星矢に石川界人

 “車田正美・熱血画道40周年記念映画”としてよみがえる『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(6月12日公開)の新生・青銅聖闘士5人のキャストが発表された。今作の主人公・ペガサス星矢役を射止めたのは、声優歴2年の石川界人(20)。昨年、『翠星のガルガンティア』で主人公のレド役に抜てきされ、4月スタートの『ハイキュー!』(TBS系)でもメインキャラクターの影山飛雄役が決定しているなど、注目の若手声優の一人だ。

アニメ映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』メインキャスト(左から)石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦、野島健児(C)2014 車田正美/「聖闘士星矢」製作委員会

アニメ映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』メインキャスト(左から)石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦、野島健児(C)2014 車田正美/「聖闘士星矢」製作委員会

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 石川は「いざ星矢役を実感したときはうれしくて全身の血がたぎるような感覚でした。『聖闘士星矢』という作品は僕が生まれる前からあった、歴史ある作品なので、星矢の持っている自分の信念を貫き通す芯の強さや素直さ、まっすぐさを出していきたい」と、新たな命を吹き込む。

 ドラゴン紫龍役には『メガネブ!』の相馬鏡役などをこなし、数多くのレギュラー出演作品を持つ赤羽根健治、キグナス氷河役には『黒子のバスケ』(黒子テツヤ)、映画『ハリーポッター』シリーズの吹き替えでも知られる小野賢章、アンドロメダ瞬役に『青の祓魔師』(奥村燐)、『バクマン。』(新妻エイジ)などの岡本信彦、フェニックス一輝役に『PSYCHO-PASS』(宜野座伸元)などの野島健児が、オーディションによって選ばれた。

 赤羽根は「正直、うれしいという気持ちよりも、恐れ多くて不安な気持ちの方が大きかったです。でも、演じさせていただくからには、自分にしかできない紫龍を演じたい」。小野は「プレッシャーは、やはり感じましたが、それよりも聖闘士星矢に参加できるワクワクの方が勝っています。氷河は一見クールですが、中身は星矢やほかの青銅に負けない熱さを持っているので、熱く演じていきたい」とそれぞれ意気込みを語っている。

 車田氏の原作漫画は1985〜90年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載。テレビアニメは漫画連載開始から9ヶ月後(1986年10月)という当時としては異例の早さでスタートし、1989年4月1日の最終回まで長期にわたって放送され、80年代後半を代表する名作となった。現在に至るまで、原作コミックスの世界累計発行部数3440万部、アニメもフランスやイタリア、ブラジルなど世界80ヶ国以上で放映され、国内外でその名は不動のものとなっている。

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