人気シリーズ『秘密結社 鷹の爪』の監督・脚本・キャラクターデザイン・声優などを手がけるクリエイター・FROGMANが、名作漫画をアニメ化するプロジェクト「チャンネル5.5」を始動させ、第一弾は、推理漫画の金字塔である『金田一少年の事件簿』とコラボすることが28日、都内の発表会で明らかになった。

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　同プロジェクトは、リモコンの5と6を同時押ししないと見られないという設定の架空のテレビ局「チャンネル5.5」を舞台に、名作漫画をパロディ化していく企画。公式サイト（http://cmt-ch5-5.tv/）にて不定期にアップされ、全20話の中で様々な作品とコラボ。第2弾以降の作品については追って発表される。

　プロジェクト第一弾となる、FROGMAN版『金田一』では、金田一の声をFROGMANが務め、幼なじみの美雪役には女優の逢沢りなが声優に初挑戦。そのほか、役柄は人気声優の小林ゆうも作品に参加する。

　きょう午前11時から公式サイトにてプロローグと第1話が公開された。会見で「有名作品をズタズタにしていきたい」と意気込みを語ったFROGMANは、「次回以降、『これ大丈夫か？』っていう作品をやりますよ」と意味深に予告。過去に「ルパン三世」や「島耕作」も手がけたとあって、どんな作品を“ズタズタに”していくのか注目だ。