女優の有村架純（20）が、7月1日から11月30日までの5ヶ月間で、9本のCMに起用されていたことが10日、わかった。テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが同日に発表した『2013年 タレントCM起用社数ランキング』（調査期間：1月1日〜11月30日）で明らかになった。

　今年11社のCMに起用された有村は、昨年の圏外から一気に5位に急浮上。それも上半期（1月1日〜6月30日）の調査では、わずか2社（ジャパンゲートウェイと東京ガス）のみだったが、下半期だけで9社に起用され大躍進を遂げた。ニホンモニターの関係者も「これほど短期間で一気に数字を伸ばすのは異例。非常に珍しい」としている。

　有村は、今年上半期に放送されたNHKの人気朝ドラ『あまちゃん』に出演し、小泉今日子演じる主人公の母・天野春子の少女時代を務めて一気に知名度を上げた。その後も7月クールのドラマ『スターマン・この星の恋』（フジテレビ系）にも出演するなど、活躍をみせている。

　CMでは、『亀田の柿の種』（亀田製菓）や『ほっともっと 金芽ごはん』（プレナス）、『メルサボン』（ジャパンゲートウェイ）などに出演し、透明感のある美しさを披露している。