「天使すぎる」とその美少女ぶりがネットを中心に話題となっている橋本環奈（14）擁するアイドルグループRev.fromDVL（レブ・フロム・ディー・ブイ・エル）。福岡を中心に活動を展開する彼女たちを代表し、リーダーの鷲尾美紀（20）と橋本にORICON NewSはインタビューを敢行。突然、脚光を浴びたことでの環境の変化や率直な感想を聞いてみた。

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　爆発的なネット上の拡散によって注目され、テレビ番組の出演などが相次ぐ橋本は「最初は本当にびっくりしたんですけど…うれしいです」と驚きつつも、「ファンのみなさんが『奇跡の一枚』をネットに写真をあげてくれたおかげなんです。ありがとうございます」と笑顔で感謝した。

　「学校でもみんなが私たちの歌を歌ってるんですよ。友達からも『めざましテレビ』を見たと言われたり、空港でも『めざまし』を見て『アイドルの人ですよね』って言われました」と興奮気味に語る橋本は、「メンバーの中でも話題になって『よっ、時の人！』ってからかわれるし、自分でも『時の人です』って言ってます！」と茶目っ気たっぷりに環境の変化を明かした。

　一方で、「天使すぎる」など数々の褒め言葉には、「恐れ多いです。悪魔感がバレないか心配。会ったらそうでもないんじゃないかと叩かれるんじゃないかな」と心境を告白しつつ、「でも『でべそ』とかは、もうバレてますから！　隠していかないと」とネットに上げられた写真への中傷も笑い飛ばしていた。

　端正な顔立ちで、一見大人しそうに見える橋本だが、「本当は明るくおしゃべりが大好き」。インタビュー中もおどけてみせたり、とにかくよく笑い、よく話す。20歳の最年長で“お姉さん”の鷲尾は彼女のグループ内の立ち位置を「妹みたいですし、お笑い担当のムードメーカー」と紹介。「自分では、おしとやかで無口なキャラでいきたい」と冗談めかす橋本に「真逆じゃない？　いつもこんな感じで面白いことを言ったり。写真だけ見ると『可愛い』とか『天使』とかいってくださる方々がこのキャラを知ったらどう思うかな、ギャップがあるから」と語った。

　現在、受験生という橋本は地元の高校への進学を予定している。学業とアイドル業の両立に「一度は休止も考えた」というが、「ファンのみなさんに会えないのも嫌だし、歌もダンスも美紀ちゃんと比べたら、まだまだなので成長したい。とにかくライブが楽しいので続けていきたい」と前向き。「グループとしてもタレントとしても、チャンスがあればなんでもやりたい！　バラエティでも舞台でもなんでもチャレンジしていきたい。14歳だから視野を狭めたらもったいない。いろいろやりたいな」と目を輝かせた。

　2011年に結成された同グループは下は13歳、上は20歳の14人体制。個々がモデルやタレントとしての活動をしている“現在進行形ガールズユニット”だ。鷲尾は「全国でのライブツアー」を目標として掲げ、「メンバーが個性豊か。おっとりしてたり面白い子もいたり、今後はそれぞれの目標も叶えつついろんな方に知ってもらえたらいいな」とグループの飛躍に力を込めた。

　メンバーはこの日、BSスカパー（BS241）『IDOL REVUE ご当地アイドルお取り寄せ図鑑by Pigoo』の収録に参加。ご当地アイドルによるトーナメント方式の対決番組でRevが参加した今回の準決勝の模様は20日午後10時より放送される。