人気子役の本田望結（9）が11日、都内で行われたテレビ愛知開局30周年記念ドラマ『スケート靴の約束〜名古屋女子フィギュア物語〜』完成披露記者会見に、共演の別所哲也（48）、小芝風花（16）、かたせ梨乃（56）、麻生学監督とともに出席した。

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　同作はフィギュアスケートをモチーフに、名古屋に住む4人家族の夢や葛藤を描く。元フィギュアスケート選手だった水元さとみ（安田成美）は、かつて追いかけた夢を長女・葉子（小芝）に託すが、葉子は事故で光を失う。後悔に苛まれる中、妹の紗綾（望結）がフィギュアを始め、さとみは猛反対するも、紗綾は徐々に才能を開花する――。

　ドラマには望結の実姉で、第17回全日本フィギュアスケートノービス選手権大会で第3位（ノービスA女子）に輝いた腕前を持つ本田真凛ちゃんも出演しており、姉妹初共演が実現。姉はライバル役として登場しており、本田は「ドキドキと楽しみがあったんですけど、スケート（選手）としてもお姉ちゃんは憧れているので、すごく幸せ。楽しかった」と照れ笑いを浮かべつつ、共演を振り返った。

　また、指導役として元フィギュアスケート選手で五輪銀メダリストの伊藤みどり氏とフィギュアスケーター・浅田舞選手が特別出演。大先輩の伊藤氏に、現在練習中のダブルアクセルを指導してもらったと明かした本田は「直々に教えてもらって、本当の先生みたいな感じで、撮影以外のところでも楽しかった」と嬉しそうに話していた。

　同番組は、12月25日午後9時よりテレビ東京系列6局ネットで放映。