人気アイドルグループ・HKT48の冠番組『HKT48 トンコツ魔法少女学院』、乃木坂46の冠番組『NOGIBINGO！（ノギビンゴ）』（毎週火曜　深1：29　日本テレビ系）がともに7月2日からスタートすることが決まり18日、都内で会見が行われた。

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　『HKT48 トンコツ魔法少女学院』は、1人前の魔法少女になるために日々鍛錬しているメンバーが、東から来た先輩魔法使い・指原莉乃と共に「トーク」や「特別授業」を行う育成型バラエティー。一方の『NOGIBINGO！』は、AKB48がやってきたことと全く同じことをしたら、乃木坂46も国民的アイドルグループになれるのかを検証する実験番組。1時間の枠の中で順番に放送される両番組は、毎回1人の各界著名人が独自の視点で勝敗を決定。勝利したチームの番組が、次回のオンエアで先に放送される。

　過去に、ソロデビュー曲の売り上げを乃木坂46と争い、完敗している指原は、「前は恐ろしい差で負けてしまった。私一人の力じゃ敵わなかったので、みんなの力を借りて戦いたい」とリベンジに闘志むき出し。売り上げ対決後に幕張メッセで友好を誓った「幕張宣言」も捨て、「また戦（いくさ）始めます！」と語気を強めた。

　収録を終えた指原は「ゲストのダチョウ倶楽部さんに『熱湯風呂って本当に熱いんですか？』って質問するメンバーがいたり、心配です」と、若いメンバーに不安をみせるも「『喋れなかった』ってみんな泣いてるくらい、意欲は負けません」とアピール。さらに、「交通費の関係でHKTは14人しか来られないので、入れ替え制となるメンバー内のバトルも見てください！」と訴え、会場を笑わせた。

　対する乃木坂の生駒里奈は「バラエティー番組なので、熱湯風呂とかやりたいです」と体当たりを熱望。体を張ったバンジージャンプなどの過酷挑戦については『乃木坂は負けず嫌いだから大丈夫です。ガチな姿がたくさん見られると思います！』と強気に発言し、HKTを驚かせていた。

　会見にはほかにHKT48の兒玉遥、田島芽瑠、乃木坂46の松村沙友理、高山一実が出席した。