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榮倉奈々、紀行番組初出演 南米メキシコ・ユカタン半島で神秘体験

 女優の榮倉奈々(25)が、BS朝日の紀行番組『ネイチャードキュメント ボクらの地球』シリーズで、謎に満ちたマヤ文明ゆかりの南米メキシコ・ユカタン半島を旅したことが21日、わかった。紀行番組は初出演の榮倉は「プライベート旅行では行けない場所に連れて行っていただいて、現地の方と話ができたり、貴重な経験をさせて頂きました。メキシコは初めて訪れた場所だったので、特に興味深い旅になりました」と喜びの声を上げている。

5月10日放送のBS朝日『榮倉奈々のメキシコ〜〜幻の文明と聖なる泉の秘密〜』より、マヤ文明最大の都市遺跡・チチェンイツァの圧倒的な存在感を放つピラミッド「カスティーヨ」にて(C)BS朝日

5月10日放送のBS朝日『榮倉奈々のメキシコ〜〜幻の文明と聖なる泉の秘密〜』より、マヤ文明最大の都市遺跡・チチェンイツァの圧倒的な存在感を放つピラミッド「カスティーヨ」にて(C)BS朝日

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 同番組は、「ボクらの住む、地球のことを知り、地球を感じ、地球を考える。」をコンセプトに、パッケージ旅行では行くことのない、そのちょっと先にある「ありのままの地球」の姿を伝える2時間の大型ドキュメンタリー。

 今回の旅の目的地、ユカタン半島は、メキシコ湾とカリブ海に突き出した半島で、地底湖「セノーテ」で有名。石灰岩から成り立つこの半島は、降り注いだ雨が地中に浸み込んでしまうため、地上に川ができることなく、長い年月をかけて地底に長大な泉を作った。地元の人々にとっては貴重な水源であり、独特の自然環境を育み、幻の古代文明であるマヤ文明を発展にも大きく影響していたとされる。

 現在、ユカタンでは3000を超えるセノーテが確認されており、榮倉はその中から2つのセノーテを訪れた。石灰層にろ過されたセノーテの水はどこまでも透明で、鍾乳石に飾られた幻想的な水中景観をつくり出す。息を飲むほど神秘的な世界を泳いで体感した榮倉は「不思議な気分になりました。まさに光のカーテンに包まれているような感動がありました」と振り返った。

 ユカタン半島の先端に位置する観光都市・カンクンから船で30分ほどの場所にあるムヘーレス島では、リゾート化した浜辺で産卵できなくなってしまったカメの繁殖センターや、イルカやマナティと触れ合うことができる施設を訪ね、自然との共存の難しさと大切さも知る。

 イルカやアシカ・アメリカマナティーなど、カリブ海の生き物とも戯れ、「東京に住んで仕事ばかりしていると、視野が狭くなっていると思います。こうやって生き物たちと戯れる時間によって、私たちは『地球に住ませてもらっている』感じがしました。生き物たちを邪魔しないようにしなきゃなぁって思います」と旅の収穫を語っていた。

 BS朝日『榮倉奈々のメキシコ〜〜幻の文明と聖なる泉の秘密〜』は、5月10日午後8時より放送される。

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  • 5月10日放送のBS朝日『榮倉奈々のメキシコ〜〜幻の文明と聖なる泉の秘密〜』より、マヤ文明最大の都市遺跡・チチェンイツァの圧倒的な存在感を放つピラミッド「カスティーヨ」にて(C)BS朝日
  • 神秘的な世界が広がるセノーテ(C)BS朝日
  • ムヘーレス島ではイルカと泳いだ(C)BS朝日

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