俳優の綾野剛が25日、都内で行われた中山美穂主演映画『新しい靴を買わなくちゃ』（北川悦吏子監督）完成披露舞台あいさつ中、左足をつるハプニングに見舞われた。ステージでアキレス腱を伸ばすストレッチをしながら合計2度中座し、再登場した綾野は「ご迷惑おかけしました」と申し訳なさそうに頭を下げた。

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　全編オールパリロケで撮影されたラブストーリーで、北川監督が構想6年かけて制作した同作。完成を受け、中山が「やっとという思いと、初めて脚本を読んで、（登場人物が）かわいくて、こんな素敵なものを私が演じていいのかと思った」と笑顔を浮かべた。

　一方、突然顔を歪めた綾野は「足がつった…昨日までけいこしてたんで」と足を押さえ、舞台そでに一旦退場するハメに。一度は「絶好調です」と回復をアピールしたものの、再び首を傾げて降板し「おかしいな…」と終始恐縮していた。

　舞台あいさつにはそのほか、共演の向井理、桐谷美玲、岩井俊二プロデューサーも登壇。映画『新しい靴を買わなくちゃ』は10月6日（土）より公開。

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