映画『トリハダー劇場版ー』が13日に公開。この日、東京・池袋シネマサンシャインで行われた初日舞台挨拶には、キャストの谷村美月、佐津川愛美、入来茉里、宮崎美穂、白羽ゆりが浴衣姿で登壇、撮影エピソードなどを披露した。入来は「観ながら、いっぱい考えて、いっぱいゾクゾクして、楽しんでいただければ」とアピールした。 2007年に放送され、以降半年に一度、深夜に放送されたオムニバス・ドラマ『トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を〜』。カルト的な人気を誇ってきた同作品が、今回映画になって登場した。テレビシリーズから出演を続けている谷村は「役柄はそれぞれ違えど、自分にとってずっと続いている作品」と感慨深い様子。また「これまであまり考えないで演じてきましたが、劇場版になって初めて『トリハダ』について深く考えるようになりました」と話す。同作には「幽霊は出ない」「超常現象は起きない」といった5原則があるが、それも今回初めて知ったようだ。
2012/09/14