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『BeeTV』がスマホ向け映像配信本格スタート〜コンテンツ拡充+新機能でタッチポイント急拡大

 2月のAndroid対応専用アプリ投入を契機として、同月18日からは広末涼子を起用したTVCMも開始し、スマートフォン上での本格的な映像配信事業をスタートさせた『dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV』。フィーチャーフォンで着実に会員を獲得してきた『BeeTV』のノウハウを活かした同サイトの戦略を探った。

 広末涼子を起用したPR展開で注目を集めているAndroid端末用モバイル動画配信サービス『dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV』(以下、dマーケット VIDEO ストア)。ストリーミング/ダウンロードを併用し、現時点で約5000タイトル、月額525円での定額見放題モデルを採用している。主にフィーチャーフォン用にオリジナルコンテンツにこだわった映像作品の製作・配信を展開し、199万人(1月末時点)の会員数を誇ってきた『BeeTV』だが、昨年11月の『dマーケット VIDEOストア』のサービスインからスマートフォンでも順調に会員を獲得。さらに2月のAndroid対応の専用アプリ投入を契機に、一気に会員数を伸ばし始めている。

 「すきま時間にモバイルで動画を観るライフスタイルを定着させるのがフィーチャーフォン時代の『BeeTV』の大きな役割。スマホ化によって、それも本格的に加速しつつあります。であれば、オリジナルだけでなく映画やドラマも合わせた動画サービスの中で一番をとっていくために、ドコモさんと組んでお客様獲得のスピード感を優先しようと考えました。『dマーケット』の動画部門を担当する以上、目標は高く持ち、会員を獲得していきたいです」(エイベックス通信放送 村本理恵子氏/以下同)

 オリジナルコンテンツの開発は『BeeTV』から継続しつつ、今後の配信作品に関しては、これまで以上にマスを意識し、映画や韓国ドラマ等も積極的に扱っていく。

 「完全に薄利多売型ですが、いまだ視聴者数がゼロという作品はありません。今回新たに『dマーケット VIDEOストア』を開始したことでユーザーの間口も視聴時間も格段に広がっていますし、印税分配的に少しでも収益を生む可能性があるチャンネルとして、コンテンツホルダーさんにもご理解いただいています。そういう意味では既存の映像媒体とリプレースするのではなく、相乗効果をもたらすものだと考えています」

■作品紹介機能にも注力 タッチポイントを拡大

 ユーザーインターフェースを含む使い勝手の向上や機能の追加など、サービスイン後も改善は常に続いている。レコメンドや特集での作品紹介における重要な機能が、全作品へのタグ付け。各作品は複数のキーワードを配したタグによってそれぞれ関連付けられる。全ジャンル横断のタグ検索で、作品との出会いの機会を提供する仕組みとなっている。

 「サービスインはまさにスタートラインで、少しずつお客様側に立って改善を進めている日々です。ただ、どういう言葉でユーザーがどう反応するかといった知見は、フィーチャーフォン時代からのノウハウの蓄積が大きい。要は、どう探せるか、プラスどう出会えるか。そのシンプルでわかりやすい仕組みづくりが柱だと考えています。未知の作品でもなんとなく観る気にさせるために、見放題モデルは非常に有効ですね」

 音楽と『dマーケット VIDEOストア』の組み合わせ方についても、新しいアイデアと方法論を模索中とのこと。今夏に向けて、さらなる拡大が予測される。



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