タレントのクリス松村が23日、都内で行われた映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(25日公開)のトークショーに出席した。アイドル好きとして知られるクリスは、前日のフォーリーブス北公次さん(享年63)の訃報を受け「『踊り子』や『ブルドッグ』はよく聴いてた。本当に残念です」と沈痛の面持ち。「ダンスと歌を一緒に楽しませてくれるグループのはしりだったし、最後まで4人でやっていた結束力も素晴らしい。歌声はいつまでたっても忘れないですよ」と故人を偲んだ。 同作は、演劇とダンスを融合させた「タンツテアター」の生みの親で、2009年に他界した舞踊家ピナ・バウシュの在りし日の映像を元に製作されたドキュメンタリー。ピナと20年来の友人である巨匠ヴィム・ヴェンダース監督が、アート系作品世界初の最新3Dとして挑んだ。
2012/02/23