来春放送開始のAKB48をモチーフにした初のTVアニメ『AKB0048』の主人公9人を演じる声優を同グループ内から決める最終公開オーディションが13日、東京・新宿バルト9で行われ、渡辺麻友ら9人が合格した。最後まで名前が呼ばれなかった渡辺は「よかった…」と声を震わせ、涙まじりに「もう呼ばれないと思いました…安心しました」と胸をなでおろした。この「声優選抜」が同アニメの主題歌も担当する。 最終公開審査に臨んだのは、AKB48をはじめ、姉妹グループSKE48、NMB48、HKT48の総勢200人が参加した1次審査を通過した30人。フリーアナウンサーの近藤サトがMCを務め、審査員の秋元康氏(『AKB0048』企画・監修)、河森正治氏(原作・総監督)、大月俊倫氏(エグゼクティブプロデューサー)、明田川仁氏(音響監督)と抽選で選ばれたファン100人が見守るなか、全員共通のセリフと個別に与えられたセリフの2パターンを読む実技に挑戦した。
2011/12/13