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秋元康氏、自身の活動に使命感「大きな悲しみを一瞬でも和らげたい」

 放送作家やプロデューサーなど多岐に渡って活躍する秋元康氏が10日、都内で行われた日本放送作家協会主催『第36回創作テレビドラマ大賞』贈賞式に出席し、同協会理事長としてあいさつを述べた。作品選考に加わった秋元氏は「時間が経つのを忘れてストーリーにひき込まれた。改めて、ドラマやエンタメの力をすごく感じた」と各受賞者を称賛。さらに、「3.11以降から続く大きな悲しみを、我々の力で一瞬でもその痛みを和らげたり、忘れていただくことができたら。そういう使命感を感じなければならないと思いました」と、エンタメ業界に身を置く人間として、“もの作り”に対する意識を高めていた。

秋元康氏 (C)ORICON DD inc.

秋元康氏 (C)ORICON DD inc.

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 同賞はテレビドラマの明日を担う新しい脚本家の発掘を目的に開催され、今年は神奈川県出身・本河純子さんの『最終特快』が大賞を受賞したほか、福井県出身・林日里さんの『迷えるウサギ』、宮城県出身・泉政秀さんの『カブト虫の呼吸』が佳作に選出。大賞作品はNHKでドラマ化される。秋元氏は「作品がとにかく面白かったので、今後が楽しみ。たくさんの種(作品)をまいて、大きな花になれば。これからも頑張りましょう」と後輩たちにエールを送った。

 この日は同賞のほか、震災の影響で開催が中止となった『第39回ラジオドラマ大賞』の贈賞式も同時に実施。大賞は該当者なしで、佳作に徳島県出身・植澤紀子さんの『鳳仙花の咲く家に』、広島県出身・藤井香織さんの『魔法の言葉』、北海道出身・小林克彰さんの『文耕の首』が選出された。

関連写真

  • 秋元康氏 (C)ORICON DD inc.
  • 贈賞式の様子 (C)ORICON DD inc.
  • 『第36回創作テレビドラマ大賞』贈賞式に出席した秋元康氏 (C)ORICON DD inc.
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