ミュージシャンの小室哲哉(52)が5日、自身の母校である東京・早稲田大学で開催された学園祭『早稲田祭』に初出演した。妻で歌手のKEIKO(39)が先月25日にくも膜下出血の緊急手術を受け、現在も都内の病院で治療中という状況でステージに立った小室は、全ての演奏を終えると「毎日偉い先生(医者)たちもいて、KEIKOも頑張ってくれているので、皆さんもよかったら、見守って、応援してください」と頭を下げた。 意外にも母校からの学園祭オファーは初めてという小室は、会場に集まった後輩たちからの「先輩、おかえりー!」という歓迎の声に「どうもありがとう、早稲田OBです。全然変わってないですね」と照れ笑い。懐かしい校舎を見渡しながら、自身が中退したことなど自虐エピソードで笑わせながら「みんなも賢くなって音楽業界にきてね。待ってるから」とエールを送った。
2011/11/05