昨年発表した『大人の流儀』(講談社)がロングセラーを記録し、ここ最近ではテレビの密着取材やお笑い芸人と対談の場を持つなど、メディアへの露出が増えている直木賞作家・伊集院静(61)。先月には自身初となる単独での電子書籍『男の流儀入門』を配信しているが、一見頑固そうなイメージとは裏腹に、新しい事へも柔軟に対応していく伊集院氏にとって、“電子書籍元年”から2年を過ぎようとする今の出版界は、どのように映るのか?“最後の無頼派”と言われる伊集院氏がORICON STYLEのインタビューに応じ、その変革を語った。■電子アレルギーと紙へのこだわり
2011/10/29