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　ここ最近、お笑い界では怒涛の熱愛ラッシュ。また、恋の予感や進展といったスクープも連日報道されるなど、改めて“お笑い芸人＝モテる”と感じている人が多いはず。 そこでORICON STYLEでは、お笑いに関心がある10代〜40代を対象に『お笑い界一の“モテ男”だと思う男性芸人』をリサーチ。1位には、これまでに数々の浮世話で話題をさらい、先ごろ13歳年下のモデル・矢野未希子との熱愛も発覚した、ロンドンブーツ1号2号の【田村淳】が選ばれた。「女心を知っていて、思わず私もクラッときてしまうかも（笑）」（東京都／20代／女性）と女性票はもちろん、マルチな活躍から「幅広い知識を持っていて魅力的なので」（大阪府／30代／男性）と同性の評価も高く、男女・世代別の全項目でNo.1モテ男の座を獲得している。

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　田村は、PTA発表「子どもに見せたくない番組」で8年連続ワースト1位のバラエティ番組『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）などの影響からか“チャラい”イメージも先行しがち。しかし、金曜レギュラーの『知りたがり！』（フジテレビ系）では、日々の社会ニュースに対し独自の視点で切り込んだり、野菜ソムリエの知識を活かしつつ料理の腕前を披露。さらには、ヴィジュアル系ロックバンド・jealkbのボーカルも務めるなど、芸人としての頭の回転の速さに加え、持ち前の才能を発揮した多方での活躍に“ギャップ”を感じる人が多数。相方の【田村亮】も6位に登場し、コンビ揃ってモテ要素を秘めているようだ。

　続く2位は、田村亮と並び吉本きっての男前で知られる、チュートリアルの【徳井義実】。俳優やアイドル顔負けの甘いマスクは、「男から見てもよく整った顔だなぁと思います」（大阪府／40代／男性）。ただ、彼が支持された理由はそれだけでなく「カッコイイのにエロ好きでマニアックな一面もあるから」（大阪府／20代／女性）と端正な顔立ちと相反するマニアックな嗜好は、まさに“特異”なキャラクターといえる。また、芸人のポジションを確立させているほか、最近では俳優としても活躍の場を広げていることから「単なるイケメンじゃない！」（神奈川県／20代／男性）と、内面の魅力を感じている人が多かった。

　3位にランクインしたのは、バツ1独身という56歳【明石家さんま】。歳を重ねてもモテ続ける所以は、“お笑い怪獣”と称されるユーモアに満ちたトーク力が大きく「おしゃべりで女心を掴むのが上手そうやし、好きやから！」（大阪府／20代／女性）と実際に10・20代女性からのラブコールも少なくない。また、毎回異なるゲストの話を巧みに聞き出す『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）などでの名司会ぶりに「明るく細やかな気遣いがあって、老若男女分け隔てなく接することが出来る人だと思うので」（千葉県／40代／女性）と、彼の言動から滲み出る人柄にモテる条件を見出した人も。

　そのほか、吉本が発表した2011年版『よしもと男前ランキング』でTOP3入りしたイケメンで、熟女好きを公言していることでも知られるピースの【綾部祐二】が5位に。9位は現在、TBS青木裕子アナウンサーと交際中と噂されるナインティナイン【矢部浩之】で、顔立ちの良さはもちろん冠番組での立ち居振る舞い、昨年相方・岡村隆史の長期休養というコンビ最大のピンチを献身的に乗り切ったことから「気遣いが出来きて優しそうだから」（福岡県／10代／男性）と、男性を中心に高い支持を集めた。

　“お笑い界一のモテ男”についてリサーチした今回のアンケート。上位に名前の挙がった芸人たちに寄せられたコメントを読み解いていくと、ちょっとした気遣いであったりユーモラスな個性であったりと内面をフィーチャーする声が目立ち、モテるための要素がつくづく顔だけでないことがうかがえた。お笑いを目指したきっかけの1つとして「モテたいから」と語る芸人もいるように、彼らの言動にはモテる秘訣がたくさん潜んでいそうだ。

【調査概要】
調査時期：2011年8月29日（月）〜9月1日（木）
調査対象：自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代男女のうち、「お笑いに興味・関心がある」と回答した計1000名
調査地域：全国
調査方法：インターネット調査

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