俳優の筧利夫が5日、都内で行われた鴻上尚史主宰の劇団・第三舞台の封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』製作発表会見に出席。1984年に同劇団に入り、中心俳優として活躍してきた筧は、10年ぶりの復活と同時の解散に「あ、やはりそうなりましたかというのが最初の思い」と納得の表情。「集団というものは、風船が膨らみきったあとは爆発させるのがしきたり」とこれまでの思いを馳せた。
同劇団は1981年に早稲田大学演劇研究会で旗揚げ。スピード感あふれるセリフ回しと社会風刺やギャグを織りまぜた作風が人気を集めた。2001年に劇団結成20周年記念公演『ファントム・ペイン』をもって活動を封印し、10年の時を経た今年、活動再会するとともに解散公演を行う。
作・演出を手がける鴻上は「第三舞台でこんな製作発表会をする日がくるとは思いませんでした」と素直な思いを語りつつ、「お客さんに言いたいのは、そんなに期待しちゃいけないということ。10年に匹敵するものなんて無理です。それなりの衝撃を与えたい」とキッパリ。そんな鴻上の演出ぶりを、筧は「小さなライトの明かりひとつでも自ら演出したり、目が行き届いている。AKB48をプロデュースしたら、相当なものにする人」と絶対の信頼を寄せ、笑わせていた。
会見にはほかに長野里美、小須田康人、山下裕子、筒井真理子、唯一の客演となる高橋一生、大高洋夫が出席。舞台『深呼吸する惑星』は11月26日(土)〜12月18日(日)の期間に東京公演・紀伊国屋ホールなど全4会場で上演される。
⇒舞台『深呼吸する惑星』チケット発売情報
同劇団は1981年に早稲田大学演劇研究会で旗揚げ。スピード感あふれるセリフ回しと社会風刺やギャグを織りまぜた作風が人気を集めた。2001年に劇団結成20周年記念公演『ファントム・ペイン』をもって活動を封印し、10年の時を経た今年、活動再会するとともに解散公演を行う。
作・演出を手がける鴻上は「第三舞台でこんな製作発表会をする日がくるとは思いませんでした」と素直な思いを語りつつ、「お客さんに言いたいのは、そんなに期待しちゃいけないということ。10年に匹敵するものなんて無理です。それなりの衝撃を与えたい」とキッパリ。そんな鴻上の演出ぶりを、筧は「小さなライトの明かりひとつでも自ら演出したり、目が行き届いている。AKB48をプロデュースしたら、相当なものにする人」と絶対の信頼を寄せ、笑わせていた。
会見にはほかに長野里美、小須田康人、山下裕子、筒井真理子、唯一の客演となる高橋一生、大高洋夫が出席。舞台『深呼吸する惑星』は11月26日(土)〜12月18日(日)の期間に東京公演・紀伊国屋ホールなど全4会場で上演される。
⇒舞台『深呼吸する惑星』チケット発売情報
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2011/09/05