LISAといえば、m-floでのトロけるようなスウィート・ヴォイスを思い浮かべるが、R&Bをルーツとしながらポップ・フィールドにもアピールする器のデカさが最大の魅力、といえるのではないだろうか。01年のTRICERATOPSとの畑違いの共演も、何の違和感も覚えさせなかったし……。
そんな彼女、02年1月には完全なるソロ名義で「move on」をリリース。GTSとのコラボレイトにより、ガラージ・ハウスを彷彿させる爽快なダンス・チューンを披露した。そして同年春、m-floを脱退。2ndシングル「バビロンの奇跡」でソロ活動を本格的にスタートさせる。03年4月には全曲本人の作詞作曲、セルフ・プロデュースによるアルバム『JUICY MUSIC』を発表。ゴスペル、ファンク、R&B……いずれのテイストにおいても、m-flo時代の優等生ぶりを翻すディープ・シンギングとパッションで攻めまくってみせた。天晴れ