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アフリカの秘境ビーチはココ!セーシェル・ラディーグ島の魅力


アフリカ・マダガスカルの北部に位置するインド洋のビーチリゾート、セーシェル。
セーシェルは、110以上の島々から成り、1年中泳ぐことができる常夏の国。世界中のセレブにも人気があり、チャールズ皇太子がハネムーンで訪れたことでも有名です。今回は、世界のベストビーチの上位にもランクインする美しいビーチがあるラディーグ島の魅力をご紹介します。

ラディーグ島No.1ビーチ「アンス・スース・ダルジャン」

写真:西野 ネリ

ラディーグ島で最もメインとなるビーチ「アンス・スース・ダルジャン」。世界の美しいビーチランキングで上位にランクインしているセーシェルを代表する美しいビーチです。 大きな花崗岩が連なる独得の景観は、どこを撮ってもSNS映えバッチリ!結婚式の写真撮影を行うカップルもよく見かける素敵なビーチです。

写真:西野 ネリ

海は浅瀬が広がっており、透明度も高く、ラディーグ島の中では一番シュノーケルを楽しめるビーチです。波も高くないので子どもでも安心して楽しめるでしょう。
ビーチはユニオンエステートの保護区公園内にあるので入場料が必要。レンタサイクルで南へ進み、ヘリポート付近の入口ゲートで100ルピー(800円程度)支払います。
(ゲート付近はチケット販売のスタッフの他に監視員もいるので、自転車で素通りできないよう、チェックされています。)
また、公園内には、ビーチの他にたくさんのゾウガメが飼育されてるエリアもありますよ。
・入場料:100ルピー

「アンス・スース・ダルジャン」の透明度と魚たちを動画でご覧ください。
(撮影:8月 天候:やや曇り)
ビーチ近くの浅瀬に登場するのは「ナンヨウツバメウオ」(動画の平ぺったい魚)。彼らは人に慣れているのか、向こうから威嚇するかのように近づいてくる時もあります。
また、ガッツリとシュノーケルを楽しみたい人向けには、近隣の島、シスター島やフェリシテ島へのアイランドホッピングツアーがオススメ。ナンヨウハギや小魚の群れ、小さなサメも見かけることがあります。(但し、ツアーは水深の深い海へボートから飛び込むエントリーです)
《シュノーケル基本装備》
・シュノーケルマスク
・フィン
・ライフジャケット(泳ぎに自信のない方にオススメ)

ラディーグ島へのアクセスは?

写真:西野 ネリ

セーシェルは日本からの直行便がないため、ドバイ乗継のエミレーツ等を利用するのが主流ですが、コストを抑えるならスリランカ航空のコロンボ経由がオススメ。コロンボからセーシェルまでは4時間程の距離なので意外と近いのです。日本からトータルすると13時間程度の飛行距離。(尚、スリランカ航空を利用して乗り継ぎが8時間以上になると自動的にホテルを用意してれます。)
ラディーグ島はセーシェルの離島にあたるので、フェリーで移動する必要があります。セーシェル・マヘ島の国際空港に到着後、タクシーでフェリー乗り場(ジェッティー)まで30分。料金は400ルピー(3000円程度)。
(ローカルバスはスーツケース等の大きな荷物をのせることができないため、タクシーまたはレンタカーでの移動になります。尚、フェリーを事前予約していれば、10ユーロでシャトルバスに乗る手段もあり。)
マヘ島からラディーグ島まではフェリー移動か国内線でプララン島経由でフェリーに乗るかのパターンになります。
(1)フェリー利用
マヘ島⇒ラディーグ島(プララン島経由)90分程度(1060ルピー:8000円程度)
(2)国内線とフェリー利用
・マヘ島⇒プララン島20分程度
・プララン島⇒ラディーグ島 フェリーで15分程度
(注意:マヘ島から出航の大型フェリーは、スピードが速く、波のアップダウンが激しく、酔う人続出!船が苦手な方は、酔い止めを持参するか、マヘ島からプララン島まで国内線移動してから、フェリーに乗るのがオススメ。)
フェリー会社:Cat Cocos(時刻表あり)

写真:西野 ネリ

ラディーグ島に着いたら、メインの交通手段は自転車。ほとんどの観光客がレンタサイクルに乗ってビーチやレストラン、島巡りを楽しんでいます。また、自転車で楽しめるサイズの島であるということも魅力のひとつ。半日あれば、島の半分をサイクリングできます。自分のペースでアイランドライフを満喫しましょう。
島にはスーパーやATMもあるので安心です。
・レンタサイクル:1日100ルピー(800円程度)

一度は食べてみたい!ラディーグ島のタコカレー

写真:西野 ネリ

セーシェルでは、クレオール料理が現地の食べ物として有名ですが、トリップアドバイザーで上位の人気を誇る「Chez Jules」レストランの名物「タコカレー」も見逃せません。タコカレーはスパイスがきいて少し辛めのものと、ココナッツソースの甘いものとが選べます。タコは柔らかくて弾力性があり、とっても食べ応えがあります。

写真:西野 ネリ

「Chez Jules」は道を挟んで目の前に海が広がっているのも魅力。お店はこじんまりとた海辺のカフェといった雰囲気です。とれたてのココナッツジュースや新鮮な果物を使ったフレッシュジュースなども美味しく、サイクリング途中の休憩スポットとしても最適です。

写真:西野 ネリ

セーシェルにはゾウガメがたくさんいます。ラディーグ島では野生のゾウガメと道端で遭遇することがあります。特に「Chez Jules」お店付近のサイクリングロードでは、ゾウガメが道を歩いていたり、草を食べる姿を頻繁に見かけるスポットです。人にも慣れているので、近づいても怖がりません。なんとも愛嬌のあるしぐさに思わず足を止めてしまうでしょう。

セーシェルではラディーグ島滞在がオススメ

セーシェルには手つかずの自然が数多く残されています。ラディーグ島もその一つといえるでしょう。
一般的な旅行会社のツアープランになると、マヘ島やプララン島の高級リゾートに滞在するものが多く、ラディーグ島は日帰りか泊まっても2泊程度のものが多いです。しかし、この島での自然やアイランドライフを満喫しようと思うなら、少なくとも4泊程度滞在されることを推奨します。
離島なのでアクセスは大変ですが、車は少なく自転車が中心となるので、自分のペースで島を散策することができます。(マヘ島やプララン島は、車中心のスタイル)海は基本どこへ行っても美しく、ラディーグ島の海を経験すると他が少し物足りなくなる感じがするかもしれません。
セーシェルはセレブの行く高級リゾートのイメージが強いですが、実際には、ゲストハウスをはじめ、リーズナブルな宿はたくさんあります。高級リゾートツアーなどを利用しなければ、かなりコストを抑えた旅をすることも可能です。
手つかずの自然が残るラディーグ島、あなたもアイランドライフを満喫してみませんか。

■関連MEMO
フェリー会社:Cat Cocos
https://www.seychellesbookings.com/cat-cocos

【トラベルjpナビゲーター】
西野 ネリ

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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