• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • おでかけ
  • 阪神甲子園球場向かいの贅沢ステイ「ホテルヒューイット甲子園」

阪神甲子園球場向かいの贅沢ステイ「ホテルヒューイット甲子園」


阪神甲子園球場といえば、阪神タイガースの本拠地球場として、また高校野球の舞台としても有名です。大阪、神戸からの交通アクセスは良いので、地方からの球場来訪でも宿泊は大阪や神戸といったイメージですが、実は甲子園球場の向かいにはデラックスホテルがあります。長年外資系ホテル「ノボテル甲子園」として知られてきましたが、2017年9月に「ホテルヒューイット甲子園」としてリブランドされました。魅力を紹介します。

甲子園へ行こう!

写真:瀧澤 信秋

阪神甲子園球場といえば、真っ先に高校野球を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?特に全国の都道府県から代表校が集う夏の甲子園には、特別な思い入れのある方もいることでしょう。様々な熱戦が繰り広げられてきた伝統の甲子園。毎年様々なドラマが生まれています。テレビでの観戦はもちろん快適ですが、熱気や臨場感はテレビの画面では体感できない特別な雰囲気があります。
地方から来訪する阪神甲子園球場へのゲストに知られるホテルが、ホテルヒューイット甲子園です。球場から道路を挟んだ斜め向かいという好立地。球場は阪神電車甲子園駅の目の前ということは知られていますが、駅からホテルまでも徒歩2分と至近。まさに阪神甲子園球場での観戦にもってこいのホテルなのです。また、キッザニア甲子園へは徒歩約8分、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへも車で約25分と、注目スポットを楽しむのにも使えるホテルです。

ヒューイットブランド

写真:瀧澤 信秋

ホテルヒューイット甲子園は、2017年9月21日にノボテル甲子園からリブランドされました。ノボテルは、世界最大級のホテルチェーン「アコーホテルズ」ブランドでしたが、ワールドクラスのサービスレベルを堅持しつつ、新たなブランドとしてスタートしました。
ヒューイットブランドのコンセプトである「その土地に根ざし、その土地の人々の人生に寄り添い、その土地の素晴らしさを伝えるリージョナルホテル」を体現するホテルへと変貌を遂げました。ホテルヒューイット甲子園は、ヒューイットブランドの日本第一号ホテルでもあります。ブランドアップへの新たな挑戦といえるでしょう。

デラックス感溢れるホテル

写真:瀧澤 信秋

ホテルに入ると明るい吹き抜けのロビーが印象的です。ホテルの格はロビーに現れるといいますが、さすがデラックス感に溢れています。こうしたホテルは、宿泊者のためだけのビジネスホテルとは異なり、地域のコミュニティ的な機能も有するフラッグシップ施設でもあります。ゆえに、レストランやカフェ、バンケット施設なども充実しており、多くの人々が集います。

写真:瀧澤 信秋

質感の高い客室も印象的です。特に注目すべきは客室のバラエティ。客室階に応じて、6F〜8Fはモデレート、9F〜11Fがスーペリア、12F〜13Fがグランドスーペリア、14F〜15Fがエグゼクティブとカテゴライズされています。
それぞれダブル/ツインと客室タイプがあり、5Fには和室も用意されています。客室面積は約38平方m、お風呂は洗い場のある和式浴槽スタイルでゆったりできるので、ファミリーやグループにおすすめです。中でも家具やアメニティもワンランク上のエグゼクティブはイチオシ。

写真:瀧澤 信秋

シックで落ち着いたインテリアで統一され、周囲に高い建物がないので、ハイフロアならではの眺望に思わずため息が出ます。

グルメホテル

写真:瀧澤 信秋

クオリティ高きホテルにはクオリティ高きグルメがあります。旧ノボテル甲子園では、レストラン「旬彩」「白鳳」「蔵」がそれぞれ人気を博してきましたが、リブランドに先駆けて、2017年4月にオールインワンのダイニングをコンセプトのひとつとする「七園」がリニューアルオープンしました。

写真:瀧澤 信秋

和・洋・中、多彩な味わいを楽しめますが、やはり和洋折衷コースの七園コースはイチオシです。和食、中国料理、鉄板焼の各料理長が工夫を凝らした料理の数々がテーブルを彩ります。選び抜かれた食材と確かな技、変化に富んだ味わいが堪能できる折衷コースは、ランチ、ディナーそれぞれで愉しめます。折衷というより欲張りにそれぞれ満喫、という食材を味わう贅沢さです。

写真:瀧澤 信秋

また、寿司・天婦羅のカウンターもあり、厳選された山・海の幸、旬の味わいが堪能できます。料理人の技が活きる寿司コース、揚げたての美味しさを届ける天婦羅コースが用意されています。知る人ぞ知るグルメ度の高さも注目のホテルヒューイット甲子園です。

ユニークなホテルみやげ

写真:瀧澤 信秋

さすが関西のホテル、といえるユニークなお土産が人気です。その名も「こうきゅうマドレーヌ」。野球ボールの形状をしたマドレーヌです。こうきゅうは“高級”であり“硬球”でもあるというネーミング。甲子園球場の懐にあるホテルならでは、関西ノリのエッセンスが楽しい一品です。
実は、ホテルとしては歴史のある商品で、1998年頃に甲子園球場の野球観戦ゲストへの土産品として販売が開始されました。当時はプレーンの1種類でしたが、いまではレモン・メープル・抹茶の3種類が販売されています。甲子園みやげにももってこいですね。

おわりに

大阪や神戸はホテルの稼働率や料金設定も高く、予約が取れないことが多くあります。ホテルヒューイット甲子園は西宮市の立地ということで、意外に知られていない穴場ホテルでもあります。とはいえ駅至近、好アクセスのデラックスホテルなので、快適なステイが実現できることでしょう。野球観戦はもちろんディスティネーションホテルとして、グルメも楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか?

■関連MEMO
ホテルヒューイット甲子園
http://hotel-hewitt.com/

【トラベルjpナビゲーター】
瀧澤 信秋

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

あなたにおすすめの記事

オリコントピックス