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修善寺もみじまつりで紅葉堪能!色彩溢れる「もみじ林」と幻想的な「虹の郷 もみじライトアップ」


伊豆の小京都、修善寺。情緒ある街並みには紅葉が良く似合い、見逃せない名所がたくさんあります。
特に「修善寺自然公園 もみじ林」と虹の郷の「匠の村 もみじ林」は、伊豆随一のもみじ群生地。11月中旬から12月上旬にかけて見頃を迎え、それぞれ約1,000本のもみじが鮮やかに色づく様子は一見の価値あり!
この時期に合わせ、温泉街・修善寺自然公園・虹の郷を会場に毎年「修善寺もみじまつり」が開催されます。

伊豆随一のもみじ林!「修善寺自然公園」のもみじまつり

写真:波奈 美月

2017年の修善寺自然公園の「もみじまつり」開催期間は、11月15日(水)〜12月5日(火)になります。
「修善寺自然公園 もみじ林」(修善寺もみじ林)とは、修善寺自然公園中央部にある広さ約1ヘクタールに及ぶ伊豆最大級のもみじ群生地。約1,000本のもみじは、大正13年、旧修善寺町制施行記念として植裁されたもので、これほど鮮やかに紅葉するもみじは伊豆では珍しいと言われています。

写真:波奈 美月

「もみじまつり」の開催期間中、もみじ林に隣接する駐車場はバス専用となります。一般乗用車は300メートルほど離れた修善寺梅園の駐車場(300円/台)を利用することになるのでご注意を!
もみじ林の入園は無料。入口前には地場産品などの露店も出店し、多くの人で賑わいます。入口から見て左の斜面一帯は、イロハカエデ・トウカエデ・オオモミジなどの美しい林になっています。歩道を覆うように枝を伸ばしているので、見頃の時期は、頭上にも赤、黄、緑の鮮やかな色彩が溢れ、このうえなく素晴しい光景を楽しむことができますよ。

修善寺自然公園、こんな見どころも

写真:波奈 美月

もみじ林を散策していると「桂谷(けいこく)八十八ヶ所 」という石碑を見かけます。桂谷(昔の修禅寺周辺の地名)に点在する八十八ヶ所の札所を巡れば四国霊場参拝に等しい功徳が得られるといわれており、石碑はその札所。公園内には第十八番から第二十一番まであり、毎年多くの巡礼者が訪れます。
斜面の上のひときわ高い所にあるのは「葭原(よしはら)観音堂」。大正13年の旧修善寺町制施行の記念として町民の浄財喜捨によって建てられ、記念式典もこの場所で行われました。こちらにも札所がありますよ。

写真:波奈 美月

もみじ林の北側にある「富士見台」は、空気の澄んだ日には富士山を眺望できるので、ぜひ足を運んでみましょう。入口から見て一番奥になりますが、紅葉の中の富士山は、一見の価値がありますよ。
<基本情報>
住所:〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺3690
電話番号:0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)
アクセス:修善寺駅よりバス15分 東海バス「梅林口」もしくは「もみじ林前」下車

ライトアップが見逃せない!「虹の郷」のもみじまつり

写真:波奈 美月

2017年の修善寺 虹の郷の「もみじライトアップ」は、11月17日(金)〜12月3日(日)の開催です。
夜間の開園は、イギリス村・伊豆の村と、ライトアップ会場である「日本庭園」の菖蒲が池周辺と「匠の村 もみじ林」の一部ですのでご注意を。開催時間は16〜21時で、夜間の駐車料金は無料になります。
虹の郷に入場すると、まず可愛らしい「イギリス村」が目を楽しませてくれます。その先には、「日本庭園」や「匠の村」方面へ続く階段(修善寺坂)がありますが、両側にはライトが並び、足元を照らしてくれるので夜間でも安心して歩けますよ。階段を避けたい場合、「イギリス村」からロムニーバス(有料)を使用して「日本庭園」や「匠の村」まで行くことができます。

写真:波奈 美月

修善寺坂の途中から、時代劇に登場しそうな「伊豆の村」が現れます。伊豆の特産品や手焼きせんべい・だんご・甘酒などのお店が軒を連ねており、ライトアップ期間は夜間も営業をしています。そろそろ冷え込む時期、温かいものを食べて体を温めるのも良いですね。

言葉が出ないほどの美しさ!「菖蒲が池」に映るもみじ

写真:波奈 美月

「伊豆の村」を過ぎると、いよいよ「日本庭園」に到着!入口には"虹の郷"の大提灯で飾られている和風の重厚な門があり、その向こうにはライトアップされた美しいディスプレイが飾られています(年によって内容は違います)。
ディスプレイを通り過ぎると、「日本庭園」の"菖蒲が池"が姿を現します。漆黒の水面に鮮やかに色づいたもみじが映し出され、なんとも言葉では表現できない美しさ!右側に見える錦橋もライトで飾られ、もみじを背景に幻想的に浮かび上がっています。"菖蒲が池"は周囲を一周できるので、いろいろな角度からライトアップを楽しむのがお薦め!もちろん、明るい時の「日本庭園」の紅葉も綺麗ですよ。

漆黒の中、鮮やかに輝く「匠の村」のもみじ林

写真:波奈 美月

"菖蒲が池"のライトアップを堪能したところで、「匠の村」へ向かいます。「匠の村」へと続く約1,000本の「匠の村 もみじ林」は、「修善寺自然公園 もみじ林」と同じく、旧修善寺町制施行記念で植裁されたもの。ヤマモミジ・オオモミジ・イロハモミジなどのもみじを楽しむことができます。
「匠の村」は丘陵地にあるので、坂を登りながらライトアップを眺めることになります。昼間見ても美しい所ですが、漆黒の中に赤や黄色に色付いたもみじが浮かび上がる様子はまたひときわ。夢中で見入ってしまうので、ちょっと大変な坂道も、いつの間にか登れてしまいますよ。

写真:波奈 美月

「匠の村」の藁葺屋根の家屋は、岐阜県徳山村がダム建設で水没する前、150〜300年前の民家を譲り受けて移築保存したもの。現在は、日本の伝統文化に触れたり、手作り体験ができる工房となり、再び活躍しています。古民家のまわりで紅葉するもみじは、格別の風情がありますよ。
<基本情報>
住所:〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺4279-3
電話番号:0558-72-7111(代)
アクセス:修善寺駅南口から東海バス(虹の郷行き3番線)約20分、虹の郷下車

「修善寺もみじまつり」と一緒に「修禅寺庭園 秋の特別公開」もお薦め!

「修善寺自然公園 もみじ林」や「匠の村 もみじ林」は広く、紅葉の進み具合が場所によって微妙に違ってきます。たとえば、入口付近で見頃が過ぎていても諦めず、奥のほうに行ってみましょう。違う世界が広がっているかもしれません。
紅葉状況は、修善寺観光協会ホームページの「新着情報」や、虹の郷ホームページの「虹の郷ブログ」などに掲載されるので、下記の「MEMO」からアクセスしてご確認ください。
虹の郷の「カナダ村」や「フェアリーガーデン」では、ラクウショウなど洋風樹木の黄金色の紅葉も楽しめます。もちろん、昼間の「匠の村 もみじ林」の紅葉も素晴しいですよ。
温泉街では、毎年「修善寺もみじまつり」に合わせ、「修禅寺庭園 秋の特別公開」が開催されます。2017年は、11月18日(土)〜11月30日(木)の実施。通常非公開の修禅寺方丈の庭園が一般公開される貴重な機会、併せて訪れてはいかがでしょうか。
「修禅寺」と「修禅寺庭園」については"たびねす"の別記事で紹介しています。こちらも参考にしてくださいね。
2017年9月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。

■関連MEMO
伊豆市観光協会 修善寺支部
http://www.shuzenji-kankou.com/
伊豆修善寺 虹の郷
http://www.nijinosato.com/
修善寺もみじまつりパンフレット
http://www.shuzenji-kankou.com/h29momiji.pdf
"伊豆の小京都"修善寺の名刹「修禅寺」!意外と知らない見どころとは?
http://guide.travel.co.jp/article/22803/

【トラベルjpナビゲーター】
波奈 美月

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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