<キレイになれる私レシピ>
とうもろこしで夏疲れを残さない!
世界三大穀物のひとつと言われるほど、各国でメジャーなとうもろこしには、夏の疲れが残る身体をレスキューする疲労回復効果が! 今月は自然な甘みを感じるとうもろこしレシピを紹介!
■美人のPoint1
アスパラギン酸、グルタミン酸、アラニンが、疲労回復をサポート
■美人のPoint2
ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランス良く含み、むくみを撃退
◆コーン入りドライカレー◆
シャキシャキ食感が楽しい♪噛むほどにおいしさアップ!
パンに挟んでも、ごはんに乗せてもおいしいドライカレーを紹介。ピリッと辛いカレーは、噛むほどに、とうもろこしの甘みと豚肉のジューシーさが引き立つのが絶妙! とうもろこしには、アスパラギン酸、グリタミン酸、アラニンの3つのアミノ酸が豊富に含まれ、疲労を回復して免疫力の低下を予防。ダルさの残る身体には、とうもろこしでパワーをチャージしよう!
[材料](ふたり分)
豚ひき肉…200g
とうもろこし…小1本
たまねぎ(粗みじん切り)…2/3個
ピーマン(粗みじん切り)…1個
カレー粉…適宜
A 野菜ジュース(市販)…2/3カップ
スープ※…1/3カップ
ウスターソース…大さじ1弱
塩…少々
こしょう…少々
サラダ油…大さじ1・1/2
(※スープは、スープの素を表示通りに溶く)
豚ひき肉に下味をつけてジューシー感アップ!
1.
とうもろこしは皮1枚を残してラップを巻いて、レンジで3〜4分加熱してから、包丁で身をそぎ落とす。
2.
豚ひき肉に塩、こしょう各少々、カレー粉小さじ2/3をまぶしておく。たまねぎとピーマンは粗みじん切りにする。
3.
フライパンにサラダ油を熱し、たまねぎをよく炒め、豚肉をポロポロになるまで炒める。とうもろこし、ピーマンを加えてさらに炒め、カレー粉大さじ1をふり入れる。
4.
Aを加え、塩、こしょう各少々で味をつける。煮立ったら弱火にして約25分煮詰める。汁気がほぼなくなったら、塩、こしょうで味を整える。
辛いのが好きならカレー粉を増量しましょう
とうもろこしの選び方は?
皮とひげの色で判別!
皮は緑が濃く、先端のひげは褐色か黒褐色のものが完熟している証拠。ひげが多いほど、粒も多いので、忘れずにチェックを。
<指導・料理製作>
船橋雅子 先生
服部栄養専門学校卒業。 栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。
撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美