日本から大人気の旅先・韓国ソウル。推し活や肌管理など、一人旅を楽しむ方も増えています。
一人旅で悩ましいのがホテル選び。ソウルのホテル宿泊料金は、近年かなり高騰し、一人旅なら更に割高です。そんなお悩みを解決するのが、レジデンスタイプの宿泊施設。明洞エリアでキッチン&洗濯機付、ミニマム26平米、そして低価格という高コスパなヒュンダイレジデンスをご紹介します。
最寄駅まで徒歩5分 3駅利用OKのロケーション
ヒュンダイレジデンスは、全165室15階建てのビル。5階から上の階が客室です。アクセスは、地下鉄東大門歴史文化公園(DDP)駅徒歩5分、乙支路4街(ウルチロサガ)駅徒歩7分、忠武路(チュンムロ)駅10分の立地のローカルな雰囲気のエリアです。
オジャンドン冷麺通りのすぐ近くで、目の前には公園があり、大通りから離れているので比較的静かです。
チェックインは16時から。レセプションのスタッフは親切、日本語対応OKの方もいます。
スーツケース預かりもしており、早めの到着やチェックアウト後も安心です。
広さが魅力 ヒュンダイレジデンスのファミリールーム
駅チカではなく、全体的に古さは感じられますが、居心地の良さからリピーターが多いヒュンダイレジデンス。
その理由の1つが客室の広さ。明洞エリアのホテルは、20平米以下や窓なしの客室も少なくない中、ヒュンダイレジデンスは一番小さい客室で26平米。
ファミリールームは33平米と、ソウルではかなりゆとりのある客室です。ファミリールームはダブルベッドとシングルベッドが各1台。広いデスクと窓辺には簡易的なテーブルがあります。
フローリングの床は暖房付で冬でもポカポカ。客室スリッパは古いので、気になる方は持参をおすすめします。
ミニキッチンには、家庭用サイズの冷蔵庫とガスコンロ付。設備は電気ポットとグラス、マグカップのみで、食器類や調理器具レンタルは追加料金がかかります。電子レンジはありません。
洗濯機も使用でき、洗剤はレセプションで購入可能。お水は1日500ml×2本サービス、ルームクリーニングは2日に1回です。タオルと水、トイレットペーパーは毎日追加されます。
バスルームはシャワーブースのみ。アメニティは最低限の石鹸、シャンプー、ボディソープで、歯ブラシはありません。必要なものがあれば1階のセブンイレブンで購入したり、オリーブヤングなどで試したかったアイテムを購入して試すチャンスです。
ヒュンダイレジデンスの過ごし方
シティビューの客室からは、運が良ければNソウルタワーが見えます。ここでは、朝も夜も活気があるソウルの街を体感でき、ソウルにいる喜びを感じられるでしょう。
こんなに眺めが良い部屋なら、わざわざ外に食事に行かないでコンビニグルメや屋台グルメを楽しみたい。これも、ヒュンダイレジデンスの強みです。
コンビニで人気のヨーグルトやウユパン、バナナ牛乳や、屋台のキンパをテイクアウトしてソウルタワーを見ながらいただきましょう。
窓辺に小さなカフェスペースがあるだけで、旅にゆとりが生まれる客室。大きな窓から旅先の街をを眺めているだけでも、嬉しくなる空間です。
ソウルの街を一望できる屋上庭園
もしNソウルタワーが見えない客室でも大丈夫、ヒュンダイレジデンスの屋上庭園は、ソウルの街を一望できるスポットです。
全然人がいないので、ほぼ貸切で写真も撮り放題の穴場。天気が良ければ、Nソウルタワーを眺めながらお茶やランチをするのもおすすめです。
ヒュンダイレジデンス周辺グルメ
ヒュンダイレジデンスの1階には、セブンイレブンとシュタイフカフェがあります。
シュタイフカフェは、朝7時オープンなので、おいしいコーヒーやパニーニ、ベーグルなど朝食におすすめのカフェです。
このエリアは、近くにもおしゃれなベーカリーカフェが多く、散歩ついでに朝活も捗ります。
レジデンスから徒歩30秒にあるのが老舗の中部乾物市場。搾りたてのゴマ油や、海苔、乾物がメインで揃う市場で、スーパーよりも安く質の良いものが購入できます。昼には屋台で食事ができ、観光客が少なくローカルな雰囲気が楽しめます。
終電後から早朝は、市場に買い物に来る業者の方が大勢いるので、静かなエリアながら夜も怖くありません。
レジデンスから徒歩30秒、オジャンドンフンナムチプは1953年から続く老舗冷麺屋。店内は地元の人が多く、その人気がうかがえます。
さっぱりとした水冷麺(ムルネンミョン)の他、エイの刺身が乗った刺身冷麺(フェネンミョン)など、北朝鮮発祥のローカルグルメが体験できます。
日本ではなかなか味わえない弾力がある麺は、ハサミで切っていただきます。
一人旅や長期滞在におすすめのヒュンダイレジデンス
この立地、この広さで1泊1万円以下はかなり魅力的なヒュンダイレジデンス。
2人以上であれば、1人5000円代で宿泊できるので、節約旅にもおすすめです。ソウルで暮らすような旅を叶えましょう。
2024年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【トラベルjp・ナビゲーター】
U KOARA
