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梅雨時の昭和レトロなローカル線へ!千葉「いすみ鉄道」撮影地4選


「いすみ鉄道」はJR外房線「大原駅」を起点として、小湊鐡道が接続する「上総中野駅」まで結ぶローカル線で、両線を乗り通せば房総半島の横断も可能!沿線は昭和レトロな風景が広がり、季節ごとに四季折々の花が咲き乱れる場所も多いです。そこで、梅雨時に紫陽花と「いすみ鉄道」のコラボレーションが可能な撮影地を紹介します。ムシムシさを忘れて、紫陽花が咲き乱れる「いすみ鉄道」沿線を訪問してみよう!

「あじさい駅」と称しても良いくらい!「小谷松駅」

「小谷松駅」は、いすみ鉄道の中で一番梅雨時が似合う駅と言っても過言ではありません。というのも、駅周辺にはたくさんの紫陽花が植えられているため、駅西側から列車を狙うと、駅に停車中の列車が紫陽花の花畑に埋もれているかのよう!
さらに駅の南側には熊野神社があり、そちらにもたくさんの紫陽花が植えられています。駅の南側には踏切があるのですが、この踏切と鳥居が並んでいるかのようで、踏切を渡れば「熊野神社」への入口に! 駅西側の紫陽花を含めると、色彩豊かで素晴らしさのあまり、何枚も写真を撮ってしまいます。
写真は「大原駅」方面からやってきた「上総中野駅」行の列車で、到着と同時に列車が紫陽花に囲まれる様子はまさに「あじさい駅」!列車に乗っている人も思わず途中下車してみたくなるでしょう。踏切を渡って駅と神社境内の間を通る道路からが一番のベスト撮影地です。

写真:木村 優光

ローカル線らしい築堤を走る列車と紫陽花狙う!「東総元駅」

写真:木村 優光

「東総元駅」は田園が広がる中に位置する駅で、駅舎は小さいながらも駅前には数軒の民家があります。民家の塀伝いには紫陽花が植えられているため、それと合わせて築堤を走る列車のコラボレーションが実現します。
線路と民家が若干離れていますが、工夫すれば写真のような構図で狙うことが可能!なお、くぼんだエリアには大きめの側溝があるため、その上を跨いだ状態で撮れば写真のような構図になります。なお、足元はやや不安定ですので、側溝に落ちないように気を付けましょう。
近場の線路際には、桜の木と菜の花が咲き乱れる区間があるため、春先になると季節感を味わうことができる風景となります。鉄道ファンには名の知れた有名撮影地ですので、春先は混み合うことが予想されます。したがって、できるだけ平日の訪問を狙いましょう。

緑多き環境に囲まれた「西畑駅」

「西畑駅」は房総半島のほぼ内陸部に位置し、小湊鉄道との接続駅である「上総中野駅」から1個手前の駅です。山間部に位置するため緑多き周辺環境が特徴的で、東側は田んぼが広がり、その中に集落があるといった感じです。
駅前は特に何もありませんが、道路を挟んで反対側には小学校があるため、そこへ通学する子供の足ともなっている「いすみ鉄道」へのお礼として、ホームの柵ともなる壁面には、子供たちの手によって想いが込められた絵が描かれています。

写真:木村 優光
写真:木村 優光

「西畑駅」は、あまり陽の光が届かない駅構内ですので、線路わきには紫陽花の木がたくさん植えられています。梅雨の時期になれば紫陽花が一斉に開花し、線路沿いは色彩豊かで素晴らしい光景になります。そんな様子を駅東側の踏切脇から写真に収めることができます。
ちょうど列車が駅に到着すれば、紫陽花とのコラボレーションを狙うことができます。「いすみ鉄道」の一般的な列車は菜の花カラーをまとっているため、紫陽花とのコラボレーションは、季節感が異なるものの、色彩豊かでついつい写真を撮りたくなります。

様々な色の紫陽花が咲き乱れる!「西畑駅東側」

写真:木村 優光

「西畑駅」付近にはもう一つ、紫陽花とコラボレーションできる撮影地があります。それは駅東側の田園地帯の線路際!「西畑駅」前の踏切から先のエリアは様々な色の紫陽花が咲き乱れています。
紫陽花の咲くエリアには道路も通っているため、アクセスや写真撮影に関しても比較的良い環境が揃っています。車が頻繁に通るような幹線道路ではなく、生活道路になりますので、車の通行を気にすることはあまりありません。しかし周辺に住む住民の方の車が時折通りますので、注意は必要です。
こんな風景の中、国鉄形の列車が走ってきたらいい絵になりますよね。写真はキハ52型ディーゼルカーを先頭とした、「いすみ鉄道」の名物車両です。レトロな車内の中では房総の海で採れた魚介類を召し上がることができます。特別列車ですので、乗車する場合は要予約!詳しくは公式サイトを参照しましょう。

梅雨の時期の「いすみ鉄道」沿線は意外にも新鮮!

梅雨の時期は降雨の日が多く、ジメジメした気候で何もかも投げ出したくなりますが、こんな季節こそ素晴らしい旅をするにはもってこい!特に写真を撮る人ですと、降雨中の撮影は極力避けたいですが、水滴に濡れた紫陽花も美しく、新鮮で魅力的な写真を撮ることができますよ。
特に雨具を使用しながらの写真撮影は非常に労力も必要ですし、機材を濡らさぬよう再三の注意を払う必要がありますが、そんな中でも素晴らしい写真を撮ることができれば普段以上に達成感はあるはず!
なお、紫陽花の例年の見頃は6月中旬〜6月下旬。

■関連MEMO
いすみ鉄道株式会社
http://www.isumirail.co.jp/

【トラベルjpナビゲーター】
木村 優光

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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