8月5日に終戦記念ドラマスペシャルとして放送する、昭和18年〜21年の広島県を舞台にした『この世界の片隅に』(後9:00〜日本テレビ系)の主演を、女優の北川景子が務めることが12日、わかった。嫁ぎ先の呉で、新しい家族との暮らしがスタートするも、日ごと激しくなる戦時下のもと、大切な人を失い、自分も爆弾により右腕を失う主人公を演じる。だが懸命に家族を守り愛し抜く姿に「今を最大限に生きようとする強さ、たくましさを感じた」と語る北川。ファッションモデルとして、またドラマのヒロインとして現代女性を演じてきた北川だが、本作では一転。“戦時下の女性”に体当たりで挑む。
2011/06/13