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お正月のケアが2019年の美肌を作る!? お肌を“正月ボケ”させないケアとは

2018-12-31 19:00 eltha

 年末年始の長期休暇中は、家でのんびり過ごすこともあり、メイクや肌ケアをサボりがちに。それまでの暴飲暴食や運動不足で、年始に肌トラブルに悩む…という女性も少なくない。新たな気持ちの新年だからこそ、肌ケアを頑張ってみる機会にしてみては。Y’sサイエンスクリニックの日比野佐和子院長に、“正月ボケ”しない年末年始の肌対策について聞いた。

正月のケアが2019年の美肌を作る!? お肌を“正月ボケ”させないケアとは

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■休ませているつもりが実は逆効果に!? 正月でもファンデはしっかり

 長期休暇に入ると、「外に出ない」「肌を休ませる」という理由から、メイク(ベースメイクを含む)を控えるという人もいるだろう。それなのに、休暇後に肌の不調を感じて疑問に思った経験があるのでは?

 年末年始後の肌トラブルについて、日比野院長は「12月〜1月において、ファンデーションを含むベースメイクを塗布しないことで、逆に水分量の保持や皮脂量のコントロールができず、肌のコンディションを崩すことに」と話す。

 年末年始は1年のうちで最も乾燥する季節。なおかつこの時期は、暖房のある室内で過ごすことが多いが、これが実は肌にとって危険な環境。しかも、家族以外の人と会う機会も減ることで、普段よりもスキンケアやメイクに手をかける時間が少なくなってしまうのも、肌トラブルを引き起こす要因になってしまうという。

「ベースメイクを怠ることは、“肌を休ませる”ことにはなりません。肌が乾燥しているときも、スキンケアができるファンデーションを塗布することをおすすめします」(日比野さん)

 ファンデーションが皮膚の水分量を保持するベールの役割になり、薬用ファンデーションなら有効成分がスキンケアにもつながるそう。

■「肌は内臓の鏡」 胃腸のコンディションがお肌に出る

 年末年始は、つい暴飲暴食をしてしまったり夜更かしをしてしまったりと、生活リズムが崩れがち。そんな不規則な生活は、肌トラブルのもと。

「ストレスや食生活、生活習慣の乱れによって腸内細菌(腸内フローラ)のバランスがくずれると、老廃物が溜まりやすくなり、肌荒れが起きやすくなります。また、腸の中にある悪玉菌は脂肪分を好むので、ごちそうだらけの年末年始は、脂質の摂りすぎも注意しましょう」(日比野さん)

 腸内環境を整えるためには、乳酸菌が含まれる発酵食品や、老廃物を押し出す食物繊維の摂取がおすすめ。食事の際には白米ではなく、食物繊維を含んでいる大麦ごはんや雑穀ごはんに置き換えてみては。

 スキンケアとしての「メイク」と胃腸を労わる食生活を心がけて、美肌をキープした新年を迎えたい。



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