谷村美月主演のホラー映画『トリハダ』が公開。「文字通り鳥肌が立ちっぱなし」 | ニュース | Deview-デビュー

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2012/09/03 18:31

デビュー

谷村美月主演のホラー映画『トリハダ』が公開。「文字通り鳥肌が立ちっぱなし」

2日、シネマサンシャイン池袋(東京)にて、自身の主演映画『トリハダ劇場版』の先行上映イベントを行った谷村美月(右)と、応援ゲストとして登場した香椎由宇(左)。
2日、シネマサンシャイン池袋(東京)にて、自身の主演映画『トリハダ劇場版』の先行上映イベントを行った谷村美月(右)と、応援ゲストとして登場した香椎由宇(左)。

 2007年に放送され、以降半年に一度、深夜に放送されたオムニバス・ドラマ『トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を〜」。カルト的な人気を誇る同シリーズの劇場版が、13日より公開。2日、シネマサンシャイン池袋(東京)にて先行上映イベントが開催された。同イベントには、主演の谷村美月、三木康一郎監督が登壇。そして、応援ゲストとして三木監督のドラマに主演し、谷村とプライベートでも親しい香椎由宇が加わり、舞台挨拶を行った。

 舞台挨拶で「今回映画版のオファーを頂いたときいかがでしたか?」と司会者に聞かれた谷村は、「あ、映画化するんだという気持ちでした・・・。『トリハダ1』の時から次を知らされずに、毎回これで終わりかなと思いながら来たので、ようやく映画化するんだ、これで終わりなのかな、また次は有るのかな、と・・・こんなにコアなファンが多かったんだな、とびっくりしました」とコメント。

 監督にとっては、記念すべき劇場映画デビューとなる『トリハダ劇場版』。そのことについて、三木監督は「映画・劇場版だという事はあまり意識せず、いつものままでいる事を心がけました。ただ、時間が長くなったという事に関しては、少し悩みました」と苦労したことを語った。

 また、同作には1.幽霊は出ない、2.超常現象はおきない、3.音楽で恐怖を煽らない、4.過度な演出をしない、5.日常から逸脱しないという『トリハダ』五箇条なるコンセプトがある。この五箇条からも監督の映画へのこだわりがうかがえる同作だが、主演の谷村は、「その5箇条を私は、今回初めて知りました(笑)」と肩すかしのコメント。これにはさすがの監督も「ちゃんと観て下さい(笑)」と注意を促した。

 そして、舞台挨拶終盤には、現在、三木監督演出ドラマに主演し、谷村とも親交が深い香椎由宇がお祝いの花束を持って登場。壇上で谷村と再会を喜び、会場は一気に華やかな雰囲気に包まれた。同映画の感想を聞かれた香椎は、「冒頭からぞっとして、どうなるんだろう、どうなるんだろうと、最後までぞっとしていました」と文字通り鳥肌が立ちっぱなしだったという。「次回作があったら、是非私もお仲間に入れて欲しいです」と出演の意欲を見せた。

 谷村は、最後に「無事に皆さんに観て頂けるという事で本当に良かったです。深夜ドラマから始まって映画、という事で不安もあったのですが、『トリハダ』の世界感を汲んでいただて、それが好きだという人に気に入って頂ける映画になればと思っています」と語ると、三木監督は「小さく始まった企画が、ここまで来ることができました。ファンの方、スタッフの皆さん、谷村さん始め出演者、そして駆けつけてくれた香椎さんに感謝。怖いものにはなっていると思いますが、あまりあおっている作品ではないので、フラットな気持ちで観て頂ければと思います」とPRした。

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  • 2日、シネマサンシャイン池袋(東京)にて、自身の主演映画『トリハダ劇場版』の先行上映イベントを行った谷村美月(右)と、応援ゲストとして登場した香椎由宇(左)。

  

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