新人女優・萩原うらら、主演映画でちょっぴり緊張の初舞台挨拶 | ニュース | Deview-デビュー

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2012/07/17 11:20

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新人女優・萩原うらら、主演映画でちょっぴり緊張の初舞台挨拶

映画『ザンナ・ビアンカ』でヒロインを演じ、14日の舞台挨拶に登場した萩原うらら。 (C)ORICON DD inc.
映画『ザンナ・ビアンカ』でヒロインを演じ、14日の舞台挨拶に登場した萩原うらら。 (C)ORICON DD inc.

 映画『ザンナ・ビアンカ』の特別上映会が15日まで東京・築地ブディストホールで開催された。14日にはキャストと渡邊豊監督による舞台挨拶が行われ、ヒロインを演じた新人女優・萩原うらら(15)が登壇した。舞台挨拶後、萩原は映画の撮影でのエピソードも語った。

 ロボット技術者の父を殺された17歳の女子高生が、その犯人を捜すために、父が残した機体とともにロボット競技会へ参加し、勝ち進みながら事件の真相を追求していく。この映画『ザンナ・ビアンカ』でヒロインを演じたのが萩原うらら。映画の舞台挨拶は初めてという萩原は緊張の面持ちで「ロボットの戦いが見どころです」とPRした。

 舞台挨拶後「すごく緊張しました! 最後『みなさん、一緒に楽しみましょう』と言いたかったのに、言えなかったです」と苦笑いした萩原。この作品が初めての撮影作品で、約2年前、中2の頃に撮影された。最初台本をもらった時に「役名が『ザンナ・ビアンカ』というカタカナの役名で、どう演じようかとまどいました」とのことだが、「でも、自分なりに頑張ろうと思いました!」

 父親を殺されたという悲しい過去を持つ少女の役どころだが、「特別に悲しい芝居を意識して演じたわけではありませんでした」と話す。ただ「自分なりにザンナになりきって演じました」。そうすることで自然とザンナの悲しい表情も生まれたようだ。

 作中、悲しみの過去を乗り越え戦いに挑むザンナに、笑顔のシーンは一切ないが「たくさん考えているのに、無表情に見えるザンナのキャラクターは演じやすかったです」と話す。すでにいくつかの映画の撮影を経験しているが「今までで演じた役でも、笑わない役が多かった」とのことだ。

 やわらかな雰囲気と理知的な受け答えが魅力の、等身大の高校生の萩原だが、演じるにあたっては「自分とかけ離れた役のほうが演じやすいです」という。「等身大の役だと『もし私だったらこうするかな』と考えてしまって…。まったく違う役になり切るほうが演じやすいです」。渡邊豊監督も撮影を振り返って「萩原さんは素晴らしかった」と絶賛した。

 萩原は、まだ女優としてのキャリアは約2年と浅いが、この作品のほか、『トテチータ・チキチータ』『逆転満塁ホームラン』など、4本の主演映画をはじめ、10本の映画に出演している。

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