AKB48の峯岸みなみが6日都内にて、CMキャラクターを務めるセキュリティソフト『カスペルスキー・インターネット・セキュリティ』の2012年新シリーズ発表会にゲスト出演。AKB48のジャケットやミュージックビデオのメンバーの顔が、すべて峯岸の顔になるという“峯岸化プロモーション”について「丸一日自分一人での撮影というのはなかったので、すごく楽しかった。これを機に峯岸みなみも一緒にPRできればいいなと思います」と意気込んだ。

　発表会の序盤、黒のパンツスーツに身を包んだ峯岸が登場。峯岸が「自己満足」で作成した、AKBメンバーの写真をすべて峯岸の顔に置き換えた画像がネットに流出した事件の“謝罪会見”が行われた。峯岸は「シングルが出るたびに、個人的な楽しみとして自己満足として作り始めた画像だったんです。メンバーの小嶋陽菜さんにチラッとだけ見せたら、大爆笑で、すごく嬉しくなってしまい、そこから調子に乗って毎シングル自分の顔を当てはめるという行為をすることになってしまいました。そこから腕も上がり、映像にも挑戦したところ、自分の才能に気付いてしまい、だんだん腕が上がることに嬉しさをおぼえました」と経緯を説明。

　さらに「ともちん（板野友美）もケラケラ笑って楽しんでくれましたし、たかみな（高橋みなみ）に引かれたり、（大島）優子に“暇だね”と言われたりすることもあったんですけど、その快感は何ものにも代えられませんでした。マリコ様（篠田麻里子）には“私バージョンもよろしくね”と発注を受けたりしていて、悪いことだとは思っていませんでした。本当にどうしてこんなこと（画像流出）になってしまったのかな、というのが今の感想です。ただ普通にメールを見たり、ブログを更新したり、画像を検索したりしていただけなんです。本当に申し訳ありません。このことを機に、もっとセキュリティーについて勉強していきたいなと思っています」と、インターネットセキュリティの重要性について語った。

　謝罪会見風のPRが終了すると、今度は鮮やかなグリーンの衣装に着替えて登場。今回初の単独CMに抜擢された感想を聞かれると、「初めて一人でのCM出演と言うことで、本当に楽しみにしていて、今までにない斬新な内容での出演で、これから皆さんに観ていただけるのがすごく楽しみです。両親も喜んでいます（笑）」と笑顔。合成シーンがほとんどのCMとあって「丸一日緑の全身タイツでの撮影」に挑んだそうで、「映像に顔を合わせなきゃいけないので、いろんな角度で写真を撮ったり、メンバーの動きに合わせて顔の位置を替えたり、すごく細かい作業が続いたんですけど、いままでに、丸一日自分一人での撮影って言うのがなかったので、すごく楽しんで臨みました」と手ごたえを感じた様子。

　今後このCMを軸に“峯岸化プロモーション”が進行していくが「ホントに笑えるモノになっていますし、メッセージ性も伝わるんじゃないかなと思います。まあ、飽きるほど私の顔がちりばめられているので、これを機に峯岸みなみも一緒にPRできればなと思います」とちゃっかりセルフプロモーションも忘れない峯岸。最後に「ここまできたら後には引けないということで、いろんなところを峯岸化していきたいなと思っています！」と意気込んでいた。