漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(作者:荒木飛呂彦)シリーズの第9部となる新連載『The JOJOLands』(ザ・ジョジョランズ)が、17日発売の『ウルトラジャンプ』(集英社)3月号よりスタートした。ハワイを舞台にひとりの少年ジョディオ・ジョースターが大富豪になっていく物語で、主人公の名前に『ジョジョ』シリーズでおなじみの敵キャラ・「ディオ」の名前が入っており、「まじか! ディオだと!?」「荒木先生、これはどういうことですか!」などと驚きの声があがっている。 新連載『The JOJOLands』は、太平洋に浮かぶ火山の島・ハワイが舞台で、「大富豪になる」という野望を胸に秘めた、オアフ島に暮らす少年ジョディオ・ジョースターが主人公。「大富豪になる」ヒントは、“この世の仕組み(メカニズム)の頂点に立つこと”で、頂点に立つための手段に彼が選ぶのは…? 光と影が織りなす島々での予測不能の物語となり、少年が亜熱帯の島々で大富豪になっていく姿を描く。 1987年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載が始まった荒木氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』は、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まるジョースター家の血縁と因縁を描いた大河作品。第1部から第8部まで部ごとに主人公が代替わりしていくという、独特の手法で描かれている。 『ジョジョ』シリーズにとってディオは、ジョースター家にとって因縁の敵であり、度々各シリーズに名前や姿が登場している。