流行りモノ調査隊 ♯121 『不況脱出のカギは神頼み！？芸能人も訪れるパワースポット』

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流行りモノ調査隊 ♯121 『不況脱出のカギは神頼み！？芸能人も訪れるパワースポット』

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	都会では珍しい湧水の井戸、明治神宮『清正井』
	東京のお伊勢さま、東京大神宮
	江戸城の裏鬼門を守る、日枝神社
	江戸の防火の神様、愛宕神社
	成田山新勝寺の東京別院、深川不動堂
	一度は行きたい、世界のパワースポット（1）
	一度は行きたい、世界のパワースポット（2）

　東京・永田町（しかも、国会議事堂のすぐ近く）にあるのが、厄除や安産、子孫繁栄などにご利益がある日枝神社。江戸城を築城する際に、表鬼門を上野の寛永寺と神田の神田神社（神田明神）が、裏鬼門を日枝神社が守る形で、川越の山王社から守護神を勧請。江戸の町繁栄の礎を築いた。また、江戸の産土神として将軍家の尊崇も厚く、「江戸郷の総氏神」として崇敬されている。ちなみに、この神社の神使は猿（申）といわれており、神門及び向拝下に夫婦猿の像が安置されている。猿は古くから魔が去る＝「まさる」と呼ばれ、厄除・魔除としても信仰が高い。都会のど真ん中にあるので、仕事のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう。

日枝神社
http://www.hiejinja.net/

流行りモノ調査隊の感想
神社で猿の像を見たことがなかったので、すごく新鮮な感じを受けました。都会にいることを忘れさせるくらい静で赴きのある場所です。

　東京23区で一番高い山（標高26m）の上に建ち、徳川家康の命により、江戸の防火の神様として祀られているのが愛宕神社。社へと続く急勾配の石段は“出世の石段”と呼ばれ、将軍（家光）の御前にて騎馬にて石段を駆け上がり、（境内に咲く梅の花を献上し）『馬術名人』との賞賛を受けた曲垣平九郎の故事にちなんで、その名がつけられた。また、桜田門外の変で井伊直弼を討った水戸浪士が終結したのも、この神社である。浪士たちは神社内の絵馬堂（現存せず）に集結し、神前に祈願したのち、歩いて桜田門に向かったと言われている。その他にも勝海舟と西郷隆盛による江戸城の無血開城に一石を投じるなど、歴史の様々な舞台となっている。ちなみに、今話題のバーチャル参拝もしているので（「おみくじ」もアリ）、遠くにお住まいの人も、一度、訪れてみてはいかがでしょうか。

愛宕神社
http://www.atago-jinja.com/

流行りモノ調査隊の感想
石段を登るのは大変ですが、日常の喧騒を忘れさせてくれるほど、のどかな場所です。神社の周りには、野良猫や飼い猫が何匹か遊びに来ており、まさに、この神社の“招き猫”という感じ（笑）。個人的には、とても癒されたような気がします。

　江戸時代、経済・商業の中心地として栄えてきた江戸市民を中心に不動尊信仰が急激に広まり、大本山成田山新勝寺の江戸（東京）別院として建立されたのが、深川不動堂である。商売繁盛にご利益があるといわれ、同敷地内には、開運出世稲荷もある。内仏殿（拝観料無料）には、四国八十八ヶ所巡で有名な「四国霊場」より奉持した「お砂」が収められた『四国八十八ヶ所巡拝所』や、お不動様のご本地仏である大日如来様が200体以上も納められている『宝蔵大日堂』も。また、護摩木という特別につくられた薪（煩悩を表す）を不動明王の智慧の炎で焼きつくし、祈願成就を祈る御護摩修行も1日5回開催されている。

深川不動堂
http://www.fukagawafudou.gr.jp/

流行りモノ調査隊の感想
内仏殿にある、200体以上の大日如来像は、圧巻。すごくパワーというか、無言の圧力を感じます。たまたま、御護摩修行の時間だったこともあり、お経の声が響き渡る中で見ていたので、すごく神聖な感じがしました。

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