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Da-iCE『実力派イケメングループが待望のデビュー☆苦労を重ねチャンスを掴んだ5人に迫る!』

インディーズで絶大な人気を博した期待の5人組グループ・Da-iCEが、1月15日にシングル「SHOUT IT OUT」で待望のデビュー。それぞれが苦労を重ねてきたというメンバーに、デビューまでの経緯、これからへの想いについて話を聞いた。

紆余曲折、様々な経験を乗り越え遂にデビュー

――1月15日にシングル「SHOUT IT OUT」でデビューしましたが、Da-iCEとしてデビューに至るまでには、各自が様々な経験、困難を乗り越えられてきたそうですね。まずダンス&ソングライティング担当の工藤大輝さんは、とあるオーディションでグランプリを受賞し、アーティストの振り付けやソロ活動、さらにはアパレルの経験を経て、Da-iCEに加入されたそうですね。
工藤大輝僕がダンスに目覚めたのは中学生のときで。親を説得するために、その地域で一番の高校に行って、地元・北海道のアクターズスタジオに週6回通ってレッスンをしていました。そして、高校卒業と同時に上京して、オーディションでグランプリを受賞したのですが、いろいろ活動していくなかで、自分が描いていたものと方向性が違うと感じ、事務所をやめてアパレルの仕事を一時期していたんです。でも、どうしてもダンサーとしてカッコいいパフォーマンスをしたいという夢を捨てきれなくて、路頭に迷っていたときに、Da-iCEのマネージャーさんに声をかけられて、僕が描いている夢を実現できるのはDa-iCEだと思い加入を決意しました。

――大輝さんは、Da-iCEのリーダーでもありますが、リーダーとしてはいかがですか?
工藤僕、適当なんですよ。
大野雄大でも、その適当さが逆によかったりもするんです。
工藤みんなすでに経験値が高いので、僕が引っ張っていくというよりは、それぞれの個性を際立たせつつ、Da-iCEとしてひとつにまとめる役割といいますか。いい意味で、自主性に任せている部分はあります。でも、デビューまでに3年間一緒にいるぶん、グループとしてのチームワークはスゴイと思うし、僕はちゃんとした高校生活が送れなかったので、今は毎日が学園祭のような感覚で、メンバーと一緒にいるのが楽しいですね。

――続いて、ボーカル&ダンス担当の大野雄大さんは、Da-iCE加入前には、ユニットを組んでストリートライブを行ったり、アカペラグループのリーダー&リードボーカルとして活動されていたそうですね。
大野僕はずっとサッカーをやっていたのですが、高校のときに学校の方針と合わずに中退して、働きながら、漠然とあ〜歌いたいなって思っていたんです。もともと歌うことは好きだったんですけど、目立ちたがり屋なくせに恥ずかしがり屋で(笑)、自分からなかなか行動することができなかったんです。でも、友人の勧めで大輝君とは違うオーディションを受けて、そこで出会ったひとりと一緒にユニットを組んでストリートライブをするようになったんですが、お互いの方針が合わず(笑)、解散することになりました。その後、本格的に歌を学びたいと、エイベックス・ダンス・アカデミーに通いながら仕事と両立するという日々を続けてました。

――仕事との両立は、大変じゃなかった?
大野とにかく人よりたくさん歌わなくちゃ、そうしないとダメだって、焦りがあったんです。だから、1日最低7時間は歌うぞって決めて、レッスンがない日は、ひとりカラオケで練習していました。

――その努力が実を結び、Da-iCEに加入し、デビューを果たしたわけですね。
大野でも、僕はこれまで一切ダンスをやってこなかったので、歌いながら踊ることが上手くできなくて、正直、最初は苦でした。運動神経には自信があったので、勢いでダンスも大丈夫ですって言ってしまったんです(笑)。でも、実際にやってみたら、想像以上に難しくて。あと、Da-iCEは、ダンスチューンが多いんですけど、アップテンポの曲もそれまで歌ったことがなかったので、今も現在進行形で勉強中です。

――ハスキーで力強い“4オクターブ・アーシーボイス”が雄大さんの最大の魅力ですが、ほかにDa-iCEでの役割は?
大野ムードメーキングですね。
花村想太あと、色が黒い(笑)。
岩岡徹明るくて、一見チャラく見えますけど(笑)、実は真面目で熱い男ですね。

スキルアップするために日々勉強!

――では、徹さん自身(ダンス担当)について教えていただけますか?徹さんは、10代のころからバックダンサーなどで活躍されてきたそうですね。
岩岡幼い頃からダンスが好きで、中学生のときに事務所に入って、ダンスレッスンを受けたり、ちょっとした仕事をしていました。でも、当時の僕は将来ダンサーとして活動していこうという強い思いはなく、学校生活も楽しみながら、その片手間でダンスをしている感覚でした。その後、大学に行って、留学して、就活もして、社会人として働いていたんですけど、以前お世話になっていたスタッフの方からDa-iCEを作りたいという連絡をもらい、加入することになりました。

――ずっと堅実な人生を進んできたなかで、ある種、先の見えない未開の地に足を踏み入れたわけですよね?
岩岡むしろ後先を考えずに、ずっと行き当たりばったりな感じでしたね。大学も、とりあえず行こうってぐらいの感覚でしたし(笑)。でも、一度こうと決めたことに関しては、絶対にやり遂げないと気がすまない性格なので、行き当たりばったりながらも、やりはじめたら夢中になっていました。

――器用な性格?きっと人一倍バランス感覚がいいんでしょうね。
岩岡(一同頷く)どうなんでしょうかね。正直、Da-iCEに入ってから、本格的に真剣にダンスと向き合うようになったんです。だから、今はスキルアップするために日々勉強といいますか、ダンスと格闘中ですね。
大野Da-iCEの頭脳派ですね。俺と張るぐらいの(笑)。
花村え〜、真逆でしょ?(笑)。
(文:星野彩乃)

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