ORICON NEWS
Snow Manラウール、単独映画主演で芽生えた成長願望「一人になっても魅せられる力がある人でいたい」【インタビュー】
ゼロイチの作品づくりに「胸が熱くなりました」次作にも意欲
ラウール確かに、人気者で「きゃー!」と叫ばれることは、本業のアイドルに近いから、それを持ってくるのもアリなのかもしれないけど、それも違う気がして。頑張って自分のなかで自分とは別のものを作っていこうという感覚でした。
ラウール僕にはあまり見たことのないタイプだと思うくらいのきらめきがあった。難しいけどリアルと少女漫画の世界観のバランスというか。割り切ってそこはこういうものだと、自分が少女漫画に入ったような気持ちで演じてみようと思う瞬間もあれば、もう少しリアルに寄せたほうがいいかな?とか考えながら演じました。
ラウール難しいですね、自分で言うのは…(笑)。むしろどうでしたか?と聞きたいくらいです。界くんは、色眼鏡を持たないというか純粋な目で人と向き合う面がかっこいい。この子は弱そうでイジメられてて声も小さくて…、というフィルターをかけずに羽花をみているのがかっこいいです。備品倉庫とか2人だけでの空間のシーンではそれが表れているのかなと思います。
ラウールすごく不思議な気持ちになりました。二度と会えないこの瞬間の自分が形に残ったということがなによりうれしかったです。
ラウールメンバーも観てくれています。普段お互いを褒め合う機会ってあまりないので、この映画を観ていて、ここが良かったよといろいろ言ってもらえたのが、公開までの不安を和らげてくれましたね。佐久間(大介)くんは少女漫画がすきで、熱量も高かったです。それがうれしかったですね。
ラウール海を羽花ちゃんと2人で走っているシーンはキュンキュンしましたし、すごく不思議な気持ちでした。そういう機会も普段ない分、すごく貴重さも自分のなかで感じましたし、役としてだけでなく、自分としてもいい機会だなと、どの場面でも思いました。
10種はじける!しゅわきゅん予告祭り
ラウール僕は結構お散歩がすきなのでお散歩したいです。劇中だと、みなとみらいを歩いているシーンがあって、お散歩するだけでもいいですね。
ラウール会話はしましょう、さすがに!(笑)。お散歩だったら頑張らずにトークできるんじゃないかな、と思います。
ラウール自分の性格とか人間性が十分魅力的なのに、それに気付いてなかったり、謙虚なところがいいな、と。自分が認めてあげたくなります。君は十分すてきなんだよと、実際にこういう子がいたら伝えてあげたくなると思います。
ラウールみなさんお芝居のプロの方たちなので、いろいろとリードしてもらい、楽しくやらせてもらう環境をつくっていただけたと、感謝しています。とにかくすごく明るいメンバーが揃っていて、それに引っ張られて楽しく過ごせました。坂東(龍汰)くんは陽気で人を楽しませることが得意だし、それに思う存分笑ってテンションが上がりました。
ラウール作る過程から完成まで、すごく不思議で、なにもなかったものが人の手で出来上がるのは胸が熱くなりました。その経験がまたいつかできたら良いな、と思いました。
こういう現場を初めて経験して、普段、何気なく毎日テレビで流れているものでも、さらっとお芝居しているようにみえて、めちゃくちゃすごいことをしているな、と感じました。みなさんの姿がとても刺激になりました。
ラウール付き合う前だけでなくで、付き合った後の感じがたくさん描かれていて、僕的には付き合ってからの2人の感じが結構すきです。これぞ“恋愛”といった感じで、恋に落ちて実ってからが描かれているところがいいな、と思いますね。
■ラウール・プロフィール
東京都出身、2019年1月にSnow Manに加入、2020年1月にCDデビュー。
グループとして映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』に主演。ソロとしては連続ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』(2019年、日本テレビ)、『決してマネしないでください。』(2019年、NHK総合)に出演するほか、ファッション雑誌『MEN'S NON-NO』(集英社刊)隔月モデルを務め、東京ガールズコレクションにも出演。
東京都出身、2019年1月にSnow Manに加入、2020年1月にCDデビュー。
グループとして映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』に主演。ソロとしては連続ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』(2019年、日本テレビ)、『決してマネしないでください。』(2019年、NHK総合)に出演するほか、ファッション雑誌『MEN'S NON-NO』(集英社刊)隔月モデルを務め、東京ガールズコレクションにも出演。