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『イチケイのカラス』キャスト・出演者一覧【2021年4月期放送】

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入間みちお/竹野内豊

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竹野内豊が演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官。絶対に冤罪を生むことの無いよう、自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていくという異端な刑事裁判官。ひげを生やし、服装はカジュアル。ゆるい空気をまとい、とぼけた発言をすることもしばしば。お堅い裁判官のイメージとはほど遠いが、しがらみや偏見、先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、弁護士団や検察官たち両方から恐れられているクセ者。マイペースに事件を深掘りして、周囲のイチケイメンバーたちを振り回している。実は元弁護士という異色な経歴の持ち主で、裁判官になった背景には、過去のとある事件が深く関わっているようで…。

坂間千鶴/黒木華

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黒木華が演じるイチケイに異動してきた裁判官。東大法学部出身で将来を約束されたエリート中のエリートだが、冗談が全く通じない堅物なタイプで、迅速さと効率性を重視している。現場検証を何度も行い、じっくりと事件の真相を深掘りしていくみちおに初めこそ反発してばかりだったが、事件をただの“案件”ではなく“一人一人の人生”として扱うみちおの信念に気づいたとき、「判決を下すだけではなく、裁判官として何ができるのか」という問いに直面することになる。

駒沢義男/小日向文世

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小日向文世が演じるイチケイの部長裁判官。任官してから30年以上ずっと刑事裁判官一筋のベテランであり、いつも笑みを絶やさず、ユーモアに満ちた温厚な人物。マイペースなみちおを温かく見守り、時にはみちおに反発する坂間を諭し導いていく。出世コースに縁が無いまま、62歳にしてイチケイの部長止まりだが、実は有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、30件あまりの無罪判決に関わっている伝説の裁判官。かつてみちおが弁護士バッジを捨てるきっかけとなったある事件の裁判にも深く関わっており、みちおを裁判官の道へ導いた師でもある。

石倉文太/新田真剣佑

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新田真剣佑が演じる裁判官をサポートする裁判所書記官の青年。持ち前の人なつっこい性格とチャーミングな笑顔で、場を明るくもり立てるムードメーカーとしてもイチケイに欠かすことのできない存在。自由奔放なみちおをしっかりとサポートしながら、みちおに振り回されるイチケイメンバーとの間で橋渡し役として活躍している。坂間に好意を抱いており、無意識に目で追ったり、何かにつけて思わせぶりなそぶりを見せたりする場面も。

川添博司/中村梅雀

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中村梅雀が演じるイチケイの主任書記官。書記官の石倉と浜谷、事務官の糸子を部下に持ち、個性豊かな面々を常に気を配りながら束ねている。マイペースに事件を深掘りしていくみちおにはいつも頭を抱えている。

浜谷澪/桜井ユキ

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桜井ユキが演じる姉御肌の裁判所書記官。サバサバした性格で、冷静に物事を捉える観察眼を持つ。芯が強く、裁判官のみちおや上司の川添に意見することもしばしば。三つ子を育てる母親でもある。

一ノ瀬糸子/水谷果穂

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水谷果穂が演じる新人の裁判所事務官。裁判に関する事務仕事を担い、書記官たちをサポートしている。イチケイメンバーの中で最年少でありながら、部長の駒沢や川添相手にも物おじせず、思ったことを言ってのける度胸の持ち主。

井出伊織/山崎育三郎

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山崎育三郎が演じる正義感の強いクールな中堅検事。特捜部に声を掛けられるほど優秀で、自由奔放なみちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた。異動して早々、みちおの型破りなスタイルに戸惑い、仰天し、振り回されることになる。

城島怜治/升毅

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升毅が演じる主任検事で井出の上司。マイペースなみちおの破天荒な言動にうんざりしながらも現場検証には毎回真面目に付き合っている。イチケイの部長、駒沢とは司法修習時代の同期でライバル視している。

日高亜紀/草刈民代

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草刈民代が演じる最高裁判所判事。女性初となる最高裁判所長官のポストに最も近いと言われているエリート。みちおが弁護士バッジを捨てるきっかけとなった裁判で裁判長を務めていた人物でもあり、みちおにとっては因縁の相手。

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