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「ラッパーに噛まれたらラッパーになる?」斜め上行く設定のゾンビ漫画に反響

 ラッパーに噛まれた人は謎のウィルスに感染してラッパーになり、街にラッパーが大量出現するという、新感覚のラッブバトルサバイバルホラー漫画『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』。まさにタイトル通りの内容に「なるほど意味わからん、大好きだ」「カオスやわw」などといった反響が。この斜め上行く設定の漫画は、どうして生まれたのか?作者のインカ帝国さんに話を聞いた。

■噛まれて“ゾンビ”にならず別のものになったら面白いかなって?

“ラップ”と“ゾンビ”の2大アイテムを合体させてしまった斬新なストーリーに、読者からも「斜め上を行くパニックホラー漫画だな」「これ最初に感染したの俺だわ」「笑いすぎて腹痛いw最高」などの声が上がっている。

――読者からの反響を受けて、いかがですか?

インカ帝国さんとてもうれしいです。自分では描いていて面白いかどうか分からないのですが、このようなありがたい感想をいただいて、報われた気分になります。

――内容がすぐにわかるタイトル(『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』)、ラッパーウイルスに感染してラッパーになるという設定が新鮮ですが、このストーリーやタイトルの着想のきっかけを教えてください。

インカ帝国さんタイトルはいろいろと考えたのですが、どれもしっくりこなくて「もうそのままでもいいか」と思い、このようなタイトルになりました。ストーリーは、噛まれて感染してなるのがゾンビではなくて別のものだったら面白いなと思ったところから考えました。

――これまでの掲載分で、特に印象に残っている話は?

インカ帝国さんマイクロソフトの女子高生AI「りんな」さんとコラボしたあたりの話が、今までになかった体験だったので印象に残っています。いろいろな方々とお話して曲まで作っていただいて、とても新鮮で面白かったです。

本編には、ラッパーがリリックを書くときに愛用するノートである、ミード社(アメリカ)のコンポジション・ブックや、ラッパー御用達のギャング映画『スカーフェイス』(1983年公開。アル・パチーノ主演)などが登場するなど、ラップ好きの心をくすぐる小粋な演出もチラホラ。

――もともとラップやヒップホップはお好きでしたか? ストーリー上でイメージした音楽やラッパーはいらっしゃるのでしょうか?

インカ帝国さん正直に言いますと、描き始めるまではヒップホップはそれほど聴いたことがありませんでした。エミネムをちょっと聴いたことがあるぐらいで。描き始めるにあたって、ヒップホップを聴いたり調べたりして参考にしました。ストーリー上でイメージした音楽かどうかは分かりませんが、鬼さんというラッパーの「小名浜」という曲に感銘を受けました。

――この漫画はソンビ映画のような側面もあると思いますが、ゾンビ映画はお好きですか? 好きな作品があれば教えていただけますか?
インカ帝国さん当然ですが、ゾンビ映画というものが存在しなければこの漫画ができることはなかったので、かなり参考にしています。元々好きだったのもありますし、この漫画を描くにあたっていろいろ調べて観たりもしました。『ビヨンド』というゾンビ映画がカッコ良くて好きです。

■テイスト違いすぎ?カオスなおまけ漫画も人気

 連載しているLINEマンガでの更新がない週には、インカ帝国さん自身を主人公としたおまけ漫画が掲載されている。キャラが立ちすぎている(?)担当編集の湯葉さんと打合せをしたり取材に出かけたり、サイン会を開催したり、ワニの肉を食べたり…。その合間に、小学生時代の切ないストーリーも差し込まれ、本編とはまた違ったカオスの世界が広がる!? 「休載でこのページ数、面白い。応援したくなった」「休載なのに連載してる」など、こちらも読者からたくさんの反響を呼んでいる。

――先生にとって、おまけマンガはどのような存在ですか?

インカ帝国さん息抜きみたいな感じで載せてもらったのが、思いのほか楽しくなってしまった感じです。たくさんの反響をいただけて光栄です。

――マンガはいつから書き始めましたか? また描き始めた理由を教えてください

インカ帝国さん大体10年前くらいからです。自分のノートパソコンを買ったのでパソコンで絵を描いてみたいなと思って、どうせなら漫画でも描いてみようかなと思ったのがきっかけだったと思います。

――スマホで読まれることで、何か意識していることはありますか?

インカ帝国さん何となく心がけてるのは、スマホだとコマが小さくて見にくいんじゃないかと思ってコマを大きくしてます。

――ユーザーからのコメントで、嬉しかったものや印象に残っているものは?

インカ帝国さん作中のちょっとしたネタとかに反応してもらえたりすると、やっぱりうれしいですね。一回気に入ったコメントをランキングにしてあとがきに載せたことがありましたが、そのときも反応してもらえてすごくうれしかったです。

――今後、『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』はどのような作品にしていきたいですか?

インカ帝国さんこの作品を描いていて学んだことや反省することも多かったので、それらを踏まえて次につなげられるような作品にしたいです。

――今後、描いてみたい作品のジャンルを教えてください。

【インカ帝国さん】何となく、次は平和な漫画を描いてみたいです。

なお、7月12日(金)・13日(土)には、2夜連続スペシャルドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」として実写ドラマ化することが(主演・小芝風花、テレ朝系)発表された。そちらも楽しみに待ちたい。

Information


LINEマンガにて掲載中

『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』インカ帝国


りんな VS マッドキラー ラップバトル by LINEマンガ

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