ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』レギュラー声優座談会

(C)2019青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C)ORICON NewS inc.

 劇場版「名探偵コナン」シリーズ最高の興行収入となる91.8億円を記録し、6作品連続でシリーズの最高興収記録更新を達成した前作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』(第22弾)。その前作に対して、劇場版最新作の『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は、公開3日間の興収比較で112.9%を記録し、7作品連続でのシリーズ最高興収更新も期待できる素晴らしいオープニングを飾った。

 シリーズ初となる海外・シンガポールを舞台に、コナンたちが世界最大のブルーサファイア「紺青の拳」をめぐる殺人事件に巻き込まれていく。主人公の江戸川コナン(CV:高山みなみ)、毛利蘭(CV:山崎和佳奈)、毛利小五郎(CV:小山力也)、そして怪盗キッド(CV:山口勝平)の声優陣に、ますます勢いをます『名探偵コナン』の魅力について語り合ってもらった。

コナンがついに海外へ

――パスポートを持っていないので海外渡航できないはずのコナンがついに海外へ! 本作のストーリーをどう思いましたか?
高山まず、「『名探偵コナン』には国境がないんだ」とうれしくなりました。「眠りの小五郎」が海外でも有名という設定にも愛を感じます。

山崎テレビシリーズの修学旅行編の記憶が新しいところですが、旅先で事件に巻き込まれると冒険の要素が強まって面白いな、と思いました。事件は起きてほしくないんですが(笑)、コナンくんの行くところには必ず…、ね。特に今回はキッドがからんで、みんなどこかで化かし合っているところが楽しかったです。

小山シンガポールは本当にきれいなところでしたね、行ったことないんですが(笑)。劇場版の中で行くことができてうれしかったです。コナンチームは行く先々で、必ず大変なことが起きるんですが、今回もシンガポールが大変なことになって。地元の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ない(笑)。

高山エンディングでちゃんと修復されているので、大丈夫ですよ(笑)。

山口海外が舞台ということで、いつもの劇場版とも違った趣になっていると思いますし、キッドが登場すると一気にファンタジーに寄って、気持ちいいくらい突き抜けたことができる。見終わってすごく爽快な気分になりましたね。
――監督は劇場版コナン初の女性監督となる永岡智佳さんですが、何か気づいたことは?

高山女性ならではの大胆さが魅力だと思います。『絶海の探偵(プライベート・アイ)』(2013年)から『から紅の恋歌(ラブレター)』(17年)までを手がけた、静野孔文監督の傍でお仕事をされていた方なので、面識もありました。得意分野を尋ねたら「アクションです」と。ちょっと驚きましたが、納得でした。新鮮なカメラワークがありましたね。男性目線だと照れてしまうような、園子の太ももとか(笑)。

山崎コナンくん目線のカットですね(笑)。
小山カットといえば、小五郎が寝ているシーンでのアドリブがすべてカットされました(笑)。音響監督はOKだったんですが、監督から「普通の寝息でいいです」って。

高山小五郎のおじさんはアフレコで果敢に攻めますからね。

山崎寝息というか、いびきというか、寝言(笑)。

高山アドリブといえば、クイズの後の阿笠博士ひと言は、緒方賢一さんのアドリブです。台本上のせりふは違っていますが、あれは博士の本音なんですね。

山口今回の阿笠博士、かわいいですよね。

高山山崎かわいい!

山口ぬいぐるみにしてほしい。アクリルキーホルダーでもいいな。

小山博士とマーライオンのコラボ!

高山それ、ほしい!

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索