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【ミニ四駆“超改造”】和紙をあしらった“和”がテーマのミニ四駆「季節感を大事に」

【ミニ四駆“超改造”】和紙をあしらった“和”がテーマのミニ四駆「季節感を大事に」

 1980年代〜90年代に2度のブームを巻き起こし、累計販売台数1億8000万台以上を誇る、株式会社タミヤから発売されている「ミニ四駆」。レース同様に、マシンの見た目を競う企画「コンクールデレガンス」(以下コンデレ)も大きな盛り上がりを見せている。今回ご紹介するのは、「ミニ四駆グランプリ2019ニューイヤー東京大会コンクールデレガンス」で注目を浴びていた、和紙をあしらった“和”がテーマのミニ四駆『和んちぼっくす』。制作者のまりなさんに、“和”をテーマにする理由や、ご自身のこだわり、制作時に気をつけた点などを聞いた。

ボディに、“梅”と“霞”の柄を抜くのが一番苦労しました

――「ミニ四駆」歴を教えてください。
まりなミニ四駆歴は3年4カ月、コンデレ歴は3年1カ月です。

――初めに買った「ミニ四駆」は何ですか?
まりな初めて買ったキットは『しろくまっこ』です。数あるキットの中で、どれがいいかなと悩んでいたら、友だちに勧められたのが『しろくまっこ』でした。パッケージも可愛くて、即買いでしたね(笑)。それが3年4カ月前になります。

――『和んちぼっくす』のコンセプトを教えてください。
まりないつも大会が開催される季節に合わせてマシンを作っているのですが、今回はニューイヤー大会に出すということで、お正月をイメージして、最終的に“和”の感じでいこうと決めました。

――『和んちぼっくす』を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
まりなまずは、和のイメージを膨らませるためにネットであれこれ検索していたところ、たまたまヒットしたのが和柄の切り絵でした。ミニ四駆の肉抜きと、和柄の切り絵を融合したらどんな感じになるのだろう…というテーマを元に作ってみようと思い立ちました。

――『和んちぼっくす』の制作にかかった時間はどれくらいですか?
まりなコンセプトやデザインを決めたりする時間を含めると、3週間くらいです。マシンの加工自体は10日間くらいでした。

――『和んちぼっくす』の元となったマシンは何ですか?
まりなワイルドミニ四駆シリーズの「ランチボックス Jr.」です。ボディが平面なので、切り絵が活きるだろうなと思って、このマシンに決めました。

――『和んちぼっくす』を制作する際、こだわった改造箇所を教えてください。
まりな“肉抜き”というボディに穴を開ける技法があるのですが、そこの裏からはるメッシュを切り絵に変えてみたら面白いんじゃないかと考え、実行しました。ただ、切り絵を貼るだけだとメリハリに欠けたので、以前作った桜のマシンの経験を踏まえて、相性がよかった和紙を“梅”の部分に使用しました。また、プレートも統一感を出すために和紙を貼りました。

――『和んちぼっくす』を制作するうえで、苦労したことは何ですか?
まりなワイルドミニ四駆のボディをレース用のシャーシに乗せるにあたり、もともとのサイズでは長さが足りず、プラ板をはさんで全長を5ミリほど伸ばす作業が一番苦労しました。あとは“梅”と“霞”の柄を抜くために、ひたすらピンバイスでデザインの周りに穴を開け、ニッパーで余分な箇所を切り落とし、ヤスリとデザインナイフで形を整えていく作業に時間がかかりました。自分のコンデレマシンは、コースで走らせることができるマシン作りを心がけているので、あえてレース用のシャーシに乗せる加工をしています。

ミニ四駆は青春を感じる“部活動”

――一番の自信作・お気に入りは何ですか?
まりなあえて1台選ぶとすると、『JAPAN CUP 2016』の東京大会3でMC賞をいただいた『ベルダーガ -TAURUS-』です。初めて受賞した作品でもあり、『超速ガイド2017−2018』に掲載されたマシンなので、思い入れがあります。こだわった点は、自分がおうし座生まれということもあり、ボディ全体にマスキングで星座を描いたところと、ギャラクシーな濃淡を出すためにラップ塗装という手法にチャレンジしたことです。

――花火や桜などの“和”や、“動物”のモチーフが多いように感じますが、作品のコンセプトはどのように決めているのですか?
まりなミニ四駆の大会が行なわれる季節に合わせて作品を作るので、開催される季節感を大事にしています。動物モチーフの場合は、パッケージを見て、直感でフォルムがそう見えた場合に作っています。特に「バロンビエント」や「マッハビュレット」は、ひと目見て犬とペンギンにしか見えませんでした(笑)。

――コンデレ制作者として、一番重要な技術は何ですか?
まりな一番は、自分の“好き”を大切にしてあげること。あとはできることをコツコツと増やしていくこと。いろんな人のマシンを見て、アイデアをインプットすることも心がけています。

――ご自身のコンデレ作品で、他の人には負けないという“強み”は何ですか?
まりな日々、アンテナを張って、ネタ探しをしていることでしょうか。雑貨屋さんで見つけた小物のカラーリングだったり、建築物の装飾デザインだったり、ふと目に入ったものをミニ四駆に取り入れたらどんな感じになるかな〜と、つい想像してしまうんですよね(笑)。

――ご自身にとって、「ミニ四駆」とは何ですか?
まりな“部活動”みたいな感じですね。私は主に公式大会に参加しているんですが、コンデレの展示が終わった後にみんなで集まって、自分が作ったマシンをワイワイ見せ合ってるんです。そこで、わからないこととか疑問に思うことを先輩レーサーに相談して、アドバイスをもらったり、コンデレという共通のことにベストを尽くす皆さんを見て、自分もまた頑張ろうって思えたり…それって青春って感じで、部活動に似ているなと思います。

◆まりなさんTwitter @maaaarinanuuuun(外部サイト)

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