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岡田准一が語る鬼才・中島哲也監督の素顔とは? 『告白』『渇き。』など名作を連発

演じて感じた夫婦の怖さ、「こういうお父さんは意外といるかもしれない」

――岡田さんが演じたオカルトライター・野崎については?
岡田准一 なんというか、むき出しの香りがある感じ。強いのか弱いのかもわからないし、優しいのか冷たいのかも微妙なキャラクター。でも一番、人間らしい男だったんじゃないかな。演じている間は監督のイメージするものに近づけていく作業だったので、あまり役について自分では深く考えませんでした。撮影前から、「髭は6ミリ、髪はボサボサ」と言われていましたから、監督の中でイメージは完璧に決まっていたんですね。おびえる芝居でも、人間の弱さや、ギリギリ耐えられるラインなどバランスをとってくれたのが監督。「今、ちょっと力んでたね」とすぐに見抜かれるので、監督にひたすら従って演じました。

――物語の中では、子どもを持つ夫婦の“怖さ”も描かれていました。
岡田准一 こういうお父さんは意外といるかもしれない、と思いました。妻夫木くん演じる父親は、子どもと自分の写真を頻繁にブログにアップして、イクメンぶりをアピールするんです。スタッフさんの中には同じようなことをしているという方がいて。「考えさせられます」と言っていました。
――妻夫木さんと黒木さんが演じた夫婦については?
岡田准一 2人がうらやましかったです。監督は、この夫婦が同じ芝居をしていても、前半と後半では見え方が変わるように撮っていたんです。役者としては絶対に面白い役だから、演じていても楽しいだろうなって。人間の闇からアプローチしていく、中島監督らしい演出だと思います。それに、松たか子さんもすごかったですね。

――松さんは日本最強の霊媒師という役どころ。
岡田准一 現場にいらっしゃっただけでみんな驚いていました。ものすごい存在感がありましたね(笑)。

――彼女の妹役を演じた小松菜奈さんは?
岡田准一 監督に何度も怒られ、何度も追い込まれながらもしがみつく彼女を見ると、がんばれと言いたくなりました。本人は気づいていないかもしれないけど(笑)、あれは監督の小松さんに対する愛情なんだと思います。一方、僕と妻夫木くんは監督からほとんど何も言われないので、ちょっと寂しかったです(笑)。

(文:今 泉)
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映画『来る』

オカルトライター・野崎(岡田)のもとに、身の周りで怪異な出来事が起こるという田原(妻夫木)が訪れ、妻・香奈(黒木)と幼い娘に危害が及ぶことを恐れていると相談する。野崎は、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴(小松)と調査を開始。民俗学者の津田(青木)も協力するものの、田原家に憑いた強力な「何か」による霊的攻撃は激化。真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子(松)は、日本中の霊媒師とともに大規模な「払いの儀式」を行うが…。

12月7日公開
監督・脚本:中島哲也
原作:澤村伊智『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫)
出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡
青木崇高 柴田理恵 太賀 志田愛珠 蜷川みほ 伊集院光 石田えり
(C)2018「来る」製作委員会
【公式HP】(外部サイト)

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