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防弾少年団(BTS)☆STYLE『Vol.1 防弾少年団ってどんなグループ!?デビューまでの道のりは……』

Vol.1 防弾少年団ってどんなグループ!?デビューまでの道のりは……

2013年6月の韓国デビュー後、5つの新人賞を獲得するなど、今もっとも勢いのある7人組ボーイズグループ・防弾少年団が、6月4日に待望の日本デビュー!HIP HOPを軸とした男気あふれる硬派なサウンドとパフォーマンスが話題を呼んでいる彼ら。個性派揃いのメンバーの魅力に迫った連載をお届けします!記念すべき第1回目は、日本デビューにあたっての意気込み、防弾少年団というグループについて語ってもらいました。

自分たちらしい音楽を――毎回新鮮な驚きを与えることができたら

――日本デビューおめでとうございます!
一同ありがとうございます!!(拍手)

――デビューすると聞いたときはどんな気持ちでしたか?
SUGA日本デビューするということを聞く前に、日本語でレコーディング作業をすでにしていたので、いつかそのときが来るとは思っていたんですが、実際にその言葉を耳にしたときは、驚きましたし、正直、早いなと思いました。
JUNG KOOK僕も聞いた瞬間、ビックリしました。それからうれしい気持ちと同時に、これからもっともっと頑張らなくちゃいけないなって、新たな覚悟じゃないですけど、一気に気持ちが引き締められました。

――みなさんでデビューにあたってお祝いとかしたんですか?
RAP MONSTER特別なパーティーとかはしてないですけど、みんなでこれから日本語を一生懸命覚えて、日本のリスナーの人たちにも防弾少年団のことを知って、好きになってもらえるように頑張ろうと話し合いました。

――改めて7人の意志、絆を確認したと。
JIMINはい!僕たちは真面目です(笑)。

――最後の笑いがちょっと気になりますが。
RAP MONSTER笑ったら、僕たち真面目じゃないみたいじゃないですか!

――本当はどうなんですか?
JIMIN(日本語で)すみません……(笑)。
Vますますイメージが……(笑)。僕たちは、真面目ですよ!
SUGA音楽に対しては本当に真面目だと思います!
J-HOPEあとは……。
一同(笑)

――では、これから連載していくなかで、みなさんについていろいろ探っていきたいと思います。
一同わかりました!

――まず防弾少年団とはどんなグループなのか、教えていただけますか?
J-HOPE防弾少年団は、10代の気持ちを代弁する音楽を発信するグループです。10代に対する世間の偏見や抑圧を止め、堂々と音楽を守り抜こう、自分らしい音楽をしようという思いを掲げて活動しています。
RAP MONSTER10代だけでなく、僕らと同じ20代の方たちや、日常のなかでさまざまな葛藤を抱える人たちすべての代弁者として、僕たちの音楽を通してみなさんのなかに蓄積された思い、ストレスを発散して、さらなるエネルギーを補給することができたらうれしいです。
SUGA音楽はHIP HOPを軸に、様々なジャンルを取り入れ、楽曲ごとに異なるカラー、多様なサウンドをみなさんにお見せして、毎回新鮮な驚きを与えることができたらと思います。

ハードなレッスンで毎日体力的にも精神的にも辛かった

――これまでさまざまな試練や困難を乗り越えてデビューへの道をつかんできたと思うのですが、今でも忘れられない辛かったことや大変だった出来事はありますか?
SUGA僕は3年ぐらい練習生の期間があったんですけど、ハードなレッスンで毎日体力的にも精神的にも辛かったのに、さらに学校に通いながらレッスンを受けていたので本当に大変でした。でも、その期間があったからこそ、今の自分が存在すると思いますし、多少の辛いことも乗り越えられる強い精神力を身につけることができたと思います。
J-HOPE僕はダンスのレッスンです。みんなと呼吸をピッタリ合わせて、振りが乱れないようにキッチリ踊らないといけない。でも、それはデビュー前も今も変わらず大変ですね。
V(日本語で)僕もダンスが大変です。でも、忙しいスケジュールは頑張れるんですが、眠いのが一番辛いです。
JIMIN今も眠そう〜(笑)。
Vはい、ほんの少し、眠いです(笑)。

――遅くまでスケジュールがあって、あまり寝れてないとか?
Vいや、今日はいっぱい寝ました(笑)。でも、完全に目が開いていなくて……はぁ〜(ため息)。
J-HOPEいつもと何も変わらないけど(笑)。
RAP MONSTERVは自分の見た目に人一倍うるさいんです。

――ストイックなんですね。JIMINくんが辛かったときとは?
JIMIN僕はファンのみなさんにもっとステージの上でカッコいい姿を見せたかったのに、うまくいかなかったときですね。
Vまさに今の僕だ(苦笑)。
SUGA今はステージじゃないし、ファンの人が見ていないから、大丈夫!

――JIMINくんも自分に厳しいんですね。
JIMINそれはメンバー全員に言えることだと思います。あとから後悔してしまうのは嫌なので、いいステージを見せられるように常に一生懸命頑張りたいと思います。
JUNG KOOK僕は、最初ダンサーになるのか歌手になるのかすごく迷った時期がありました。ダンスがとにかく好きだったので、ダンス1本で行きたい気持ちもあったのですが、今、こうして防弾少年団としてダンスと歌の両立ができて、本当に幸せだと思います。
RAP MONSTER JUNG KOOKくんがダンスの道を選んでいたら、僕たち大変でした(笑)。なので、本当によかったです。僕たちも幸せです。

――JINくんは?
JIN僕は、周りの友達が軍隊に行ってしまったり、練習生のときに両親に会えなくて寂しい想いをしたことです。それだけにデビューが決まったときに言葉では表現しがたい感情といいますか、胸がいっぱいになって涙もろくなりました。ショーケースが終わったあと、メンバーも同じような感情になったと言っていたのですが、僕は一番上の兄貴なんで、グッとこらえて、涙は流しませんでした。
JUNG KOOKカッコいいー!さすが防弾少年団の長男です!

――最後にRAP MONSTERくんの辛かったときとは?
RAP MONSTER僕はデビューしてから最近の出来事なのですが、今日初めて打ち明けます。
JIMINおぉ〜! なんですか!?
RAP MONSTER僕は真面目な歌詞や普段から真面目な話をたくさんするほうなので、ファンのかたや周りの人から悩みを相談されることが多いんです。相談されること自体はうれしいんですけど、正直、僕はそんなに前向きなタイプではないので、僕にまで憂鬱(ゆううつ)なオーラが波及してしまって、少し辛くなってしまうときがあります。ほかにもいろんなアクシデントや悲しい出来事があったんですけど、どんなときでも音楽が変わりなく僕の傍にいてくれたので、音楽を聴いて泣いたり、笑ったりしながらパワーを補充することができました。
JIMINいい話ですね〜!
Vやっぱり真面目です!!
JIMINはい、すみませんでした(笑)。

――では、これから連載を行っていくにあたっての意気込み、メッセージをお願いします。
RAP MONSTER僕たちの憧れの存在であるBIGBANG先輩やたくさんの素晴らしいアーティストの方たちが掲載されているORICON STYLEで僕たちの連載がはじまり、とても光栄に思います。これから僕たちは日本で精力的に活動していきます!この連載を通してみなさんに防弾少年団のことを少しでも知って、好きになってもらえたらうれしいです。ぜひみなさん防弾少年団を……
一同よろしくお願いします!!
(文:星野彩乃/撮り下ろし写真:草刈雅之)

防弾少年団の「NO MORE DREAM -Japanese Ver.-」MV

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