「残念ながら不正解 あきらめてくれ」と
強がりばかりの 手の平は はじかれた
いつのまにか両手にはいかにも軽そうな
すり傷だらけの 槍を持ってた
壁の落書き 心の乾き こまぎれの月 垂れた溜め息
たいして役にもたたない理由だけが増えた
いじけた夜にくたびれ 夢を折りたためば
はみだしたプライドが俺を笑った
We are making the road 暗闇の中 飲み込まれないように
We are making the road あの場所へ 急ごう
もう届かないときづいたって何かつかもうとすれば
もういちど空は輝くのだろう
穴のあいた風船に息を吹きかけてる
曇りの夜空に満月を眺めてる
誰も信じないことを信じられるような
そうゆう男になれたならいい
クワガタの角 オニグモのアミカマキリの足 ヒメバチの針
ともすれば形を変え 勇気にもなるだろう
We are making the road 迷いの中で 軽い槍を振り回し
we are making the road 自分を見失うけど
傷ついた後で人はそれと同じ分の重さの
一本の、重い槍を手にするだろう
震えているのは風のせいにしておくよ
We are making the road 暗闇の中 飲み込まれないように
We are making the road あの場所へ 急ごう
もう届かないときづいたって何かつかもうとすれば
あっけなく空は輝くのだろう
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