どこまでも続く トンネルを走り抜けて
真っ白なキャンパスに 想い伝えよう

改札口通るたび 縮まっていく気持ち
他愛のない会話が 思い出に変わる
流れる景色に 願い込めて

始発電車のベルが聞こえる 朝焼けが君を照らす
空見上げれば 一筋の飛行機雲

ガラスに映るシルエットが街に溶けてく 雪のように
遠ざかるターミナル 君とめがみめぐり

いつまでも続くレールの音が ビート刻む
真っ直ぐな高架線に 心揺られてる

地平線に沈む陽は 辺りを包み込んだ
デタラメな行き先も 今は間違いじゃない
君に届くのかな 魔法の言葉

かけがえのない場所はいつも 振り返ればそこにある
笑顔見せてくれて ありがとう

最終電車で交わした約束は ダイヤグラムを飛び越えた
遠回りした分 降り積もっていくメロディ

ガラスに映るシルエットが街に溶けてく 霧のように
近づいたターミナル 君とめがみめぐり