賢者の嘆きに乙女の祈りを
平和の羽撃(はばた)き神話のParadies(パラディス)
賢者の裁きに乙女の命を
悪魔の囁き寓話のvillainies(ヴィラニーズ)
《祝福された人々が死後向かうと言う楽園。
オケアノスの西の果ての岸辺にあると言うその島の正確な場所を未だ誰も知らない。》
瞳閉じて耳を塞いで息を殺して知らないふり
した筈の嘆きが羽撃き楽園へと舞い降りる
濫觴永遠(らんしょうあいおん)
激しく畝る清らな祈り狂い裂く音
濫觴永遠(らんしょうあいおん)
濫觴(らんしょう) 濫觴(らんしょう) 響(きょう) 濫觴永遠(らんしょうあいおん)
《その門を前に人は一切の望みを捨てる。
終ることのない永遠の苦患(くげん)。滅亡の民。門を前に感じる深い絶望もまた一つの罰である。》
幾度此の場所から離れて罪の跡を踏み消しても
自分を映す自分を騙せずいつまでも逃げられない
濫觴永遠(らんしょうあいおん)
現世を繋ぐ幼き命静寂狂騒
濫觴永遠(らんしょうあいおん)
濫觴(らんしょう) 濫觴(らんしょう) 響(きょう) 濫觴永遠(らんしょうあいおん)
両手に錠を両目に枷を狂騒を封じて
言葉を全て吐き尽くしても紡ぎだせない声にならない
響(きょう) 濫觴(らんしょう) 濫觴(らんしょう) 響(きょう) 濫觴永遠(らんしょうあいおん)
響(きょう) 濫觴(らんしょう) 濫觴(らんしょう) 響(きょう) 濫觴永遠(らんしょうあいおん)
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