笑顔でさよなら、跡形もなく。の歌詞
笑顔でさよなら、跡形もなく。
発売日 | 2022年02月02日 |
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作詞 | 竹原ピストル |
作曲 | 竹原ピストル |
古びた今日を追い立てるように
のしのしと夜が満ちていく。
やがて輪郭の限りに街が灯り
全ての輪郭に影を生む。
子が親を選べぬように
金は汗水の色を選べない。
せめて誰かを羨みながらの
いじけた酒だけは啜らぬように
そちらにとっての裏通りが
こちらにとっての表通り
分かり合えぬことを分かり合ったら
笑顔でさよなら、跡形もなく。
真新しい今日に急き立てられるように
そそくさと夜が褪せていく。
寝ぐらを無くした鼻歌が
路地のどんつきに吹き溜まる。
自前は骨身と心根だけ。
あとは借り物、もらい物、授かり物。
日々、胸糞に積もりゆく恩の厚み。
夢の体重はそれで決まる。
そちらにとっての裏通りが
こちらにとっての表通り
分かり合えぬことを分かり合ったら
笑顔でさよなら、跡形もなく。
そちらにとっての裏通りが
こちらにとっての表通り
分かり合えぬことを分かり合ったら
笑顔でさよなら、跡形もなく。
笑顔でさよなら、跡形もなく。