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藤島桓夫

藤島桓夫

ふじしまたけお

月の法善寺横町の歌詞

月の法善寺横町

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発売日 2002年11月27日
作詞 十二村哲
作曲 飯田景応

包丁一本 晒に巻いて
旅へ出るのも 板場の修業
待ってて こいさん 哀しいだろが
ああ 若い二人の
想い出にじむ法善寺
月も未練な 十三夜

(せりふ)
こいさんが私(わて)を初めて法善寺へ連れて来てくれはったのは
「藤よ志」に奉公に上った晩やった。
「早う立派な板場はんになりいや」ゆうて、長い事水掛不動さんにお願いしてくれはりましたなァ。
あの晩から私(わて)は、私(わて)は、こいさんが、好きになりました。

腕をみがいて 浪花に戻りゃ
晴れて添われる 仲ではないか
お願い こいさん 泣かずにおくれ
ああ いまの私(わて)には
親方はんにすまないが
味の暖簾にゃ 刃が立たぬ

(せりふ)
死ぬ程苦しかった私(わて)らの恋も、親方はんは許してくれはった。
あとはみっちり包丁の修業を積んで一人前の料理人になる事や。
「な、こいさん、待っててや…。ええな、こいさん。」

意地と恋とを 包丁にかけて
両手あわせる 水掛不動
さいなら こいさん しばしの別れ
ああ 夫婦善哉
想い出法善寺横町
名残りつきない 燈がうるむ

情報提供元うたまっぷ.com

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タイトル 歌い出し
  • お月さん今晩は
  • こんな淋しい 田舎の村で
  • かえりの港
  • 島へ寄らずに このままゆこか

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